引き続き「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」の感想です。
今日は02「譲れないから!」です。
『ウマ娘 プリティーダービー Season2』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
日本ダービー直後の怪我により三冠を絶望視されるトウカイテイオーは、それでもあきらめず必死のリハビリを続けるが…。
一方、ナイスネイチャも菊花賞出走を目指し<カノープス>のチームメイトとともにトレーニングに打ち込む。
©2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会
https://anime-umamusume.jp/story/?id=02
感想
OPとEDが変わりましたね。
OPもトウカイテイオーらしい元気な雰囲気で良かったし、EDはトウカイテイオーとメジロマックイーンのツインボーカルだったか、しっとりじんわりくる感じで良かったと思います。
さて、今回は菊花賞で三冠ウマ娘をめざしたけど絶望的、でも出場を諦めずに頑張るというエピソードです。
もしこれが完全な創作話であれば、奇跡的に間に合って出場ということになった気がします。
間に合って勝つか、無理したのがたたって負けるかは何とも言えませんが。
ですが、実際には本人ではなく周囲の判断で決めることですから、無理だったんでしょうね。
前作のスズカさんの時は、スズカさんがこれでもかという最強の実力を見せた後、ストーリーも後半にかかった頃の骨折だったし、ストーリーの主役はスペちゃんということもあり、かなりの絶望感がありました。
ですが、今回は2話目。しかも主役はトウカイテイオー本人です。
メタ的な話ですが、こんなところで再起不能になるようならストーリーの主役に選ばれないでしょうから、今後立ち直って頑張ってくれることは間違いないところです。
とはいえ、トレーナーさんをはじめ、スピカの仲間たちがトウカイテイオーの復帰を応援する様子は良かったです。
スペちゃんの、スズカさんからのアドバイスという考えも良かったですね。
とはいえ、メジロマックイーンさんはお抱えの医師たちを紹介してましたが、治療に対する考えは医者によって違うだろうし、あまり色々な人に診せてはかえって妨げになるのでは、というのも少し思いました。
最後の最後に、医師の判断に従うという約束をきちんと守ったトウカイテイオーは偉いです。
もしこれが生涯最後のレースであれば無視する選択肢もあったでしょうけど、まだこれからですからね。
普段明るいトウカイテイオーだけに、菊花賞の悔しそうな様子にはぐっとくるものがありました。
シンボリルドルフ会長の、これから先のほうが重要だという言葉に救われた気がします。
まあ、まだまだ先は長いわけですからね。
トウカイテイオー本人が言ったように、出場しなかったため確かに「無敗」ではありますが、そこはこだわるところですかね。
まあ、今は気持ちを落とさないために言っているのだと思いますが、世界最強のウマ娘でない限り絶対に負けるシーンは出てくるはずです。
ストーリー上でもどこかで負ける時も出てくると思いますが、ともあれ少しでも長く勝ち続けられるよう頑張って欲しいものです。
ところで、菊花賞は話の流れからナイスネイチャが勝つのかと思ってましたが、そこは甘くなかったようで。
まあでも、天才が集まっているわけではなさそうなカノープスには親近感があるので、ぜひ今後カノープス組にも頑張って欲しいです。
次回の展開予想
次回のタイトルは「出会い」。
新キャラとの出会いか、過去の出会いを描写するかの2通り考えられます。
新キャラだとするなら、前作のブロワイエさんのように、ラスボス的なポジションの強敵との出会いのように思います。
ですが、今回のシリーズは主人公がトウカイテイオーとメジロマックイーンのダブルキャストのようなので、トウカイテイオーが過去にメジロマックイーンと出会った時のことを描写するのではないでしょうか。
シンボリルドルフ会長との出会いは初回で描写してましたし、トレーナーとの出会いも今さらという気がします。
メジロマックイーンをもう一人の主役ポジションとして描写するための繋ぎの回かなと思いますが、どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
スズカさんはアメリカに行ったけど、スマホでいつでも話せるからスペちゃんも寂しくないんだろうね!
そうはいっても、ルームメイトだった時とは距離が違いますから、やはり寂しさは感じていると思いますよ。