ワールドトリガー3rdシーズンの感想の続きです。
新キャラが3名登場します。
私が非常に楽しみにしていた回です。
- ワールドトリガー
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の東映のサイトから一部引用します。
次の対戦相手の情報を集めている遊真と修は緑川駿を通じて弓場隊隊長・弓場拓磨と緑川と同じ部隊チームの銃手ガンナー・里見一馬を紹介してもらう為、本部へ向かう。
遊真と別れた修は里見からNo.1射手シューターである二宮の強さの本質について情報を得る――
一方、緑川と弓場隊の作戦室を訪れた遊真はひょんなことから弓場隊隊員・帯島ユカリと手合わせをする事に。その戦いを見た弓場は釣銭とばかりに遊真に一本勝負を申し出る！
猛者たちを相手に何千何万も戦いを積み重ねたと言われたその実力とは！？
©葦原大介／集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
https://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/episode/summary/9/
感想
胸を打つ展開だった前回から一転、楽しい回でした。
3rdシーズンで楽しみだったエピソードはいくつもありますが、中盤で最も楽しみだった弓場隊の登場回になります。
今回の新キャラは3名。
里見先輩、弓場さん、そして帯島ちゃんです。
いずれも印象深いキャラクターですね。
里見先輩は言動がコミカル。
すごく親しみやすい印象がありますが、ある意味、迅さん以上にうさん臭い感もあります。
とはいえ、基本的に親切な人柄なんでしょう。
修に後日ガンナーのレクチャーをする申し出までしました。
まあ、修がシューターでは無いガンナーに転向する可能性は薄いでしょうけど、ガンナーの気持ちを知るためなどの理由があってレクチャーを受ける可能性はあるかもしれません。
タイマン最強が二人登場して、しかも影浦には勝てないかもしれない、ということで、「最強」は「絶対的な1位」というよりは比喩的な表現で使っているようです。
シューターの弾を扱うのが苦手、自分の順位を知らないなど、数字を扱うことは得意ではないような印象を受けます。
「自分の順位を知らない」が文字で表現されたのは少しびっくりしました。
まあ、里見さんの人となりがわかる情報なので省略はしないと思ってましたが、誰かに話させると不自然になるのでどうするのかと思ったところ、原作通りの表現方法になるとは。
さて、後半。弓場隊の場面。
弓場さんの登場シーン。
効果音連発で、気合が入ってます。さすがです。
そして、弓場さんのセリフの迫力。
いやー、実際に声で聴くと怖さがありますね。
怖いんですがそれが面白いという。
そして、帯島ちゃんも登場。
3rdシーズンの新キャラの中で、私が最も楽しみにしていたキャラです。
遊真とのやり取りも原作通りの展開で、即土下座や「光る物を持っていらっしゃる」など、堪能させてもらいました。
ただ、前半部分で遊真が見ていた隊員データに「帯島ユカリ」というフルネームが書かれていたんですよね。
遊真は「ユカリ」という名前では女性だと気付かなかった様子。
まあ、ネイバーの名前から男女を判断するのは難しい感もありますが、遊真自身は日本人の名前なのでわかっても不思議はなさそうですが、遊真は日本の生活もまだそう長くないですし、気付かなかったんでしょう。
帯島ちゃんの自己紹介、声を張り上げていましたが、弓場さんの前でヤケクソになっていた感もあります。
まあ、一生懸命という印象はありました。
「帯島少年」の声かけに対するお礼は、ちょっと棒読み感もあり、なるほど、多少戸惑いはあったんだ、と感じました。
原作では、空閑先輩と話せるなら間違えられてもどちらでも良い、という印象もあったので。
さて、今回が9回で、3rdシーズンは残り3回。
次回からは最終戦ですが、どう考えても2回では終わりませんので、最終戦の決着が着き、その解説までが3rdシーズンということでしょうか。
楽しみなところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
帯島ちゃん見てたら、私も男の子に間違えられているかもって心配になってきたよ……！
え？ しなのさんって女性だったのですか？
なぎささん、ひどいよー！
ごめんなさい、冗談ですよ。しなのさん可愛いからついつい。
