「けいおん!」の感想5回目。
合宿も遊びまくり、このまままったり路線で進むのかと思いきや… …
- TBSアニメーション・けいおん！公式ホームページ
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
昔の軽音部の写真を見つけた律。そこには時代を感じさせるバンドの姿が…。
一方、学園祭のステージの申請をしに行った紬は、軽音部はまだちゃんとしたクラブと認められていないと言われ、申請を断られてしまう。
©かきふらい・芳文社／桜高軽音部
https://www.tbs.co.jp/anime/k-on/k-on_tv/story/story105.html
感想
バイト、追試の勉強、合宿で水着回と続き、キャラに個性はあっても展開としてはふわっとゆったりした感じで進んできたのですが……
今回、いきなりぶっとんだ感がありました。
面白かったです。
いや、今までも面白かったエピソードは結構あったのですが、どちらかというと「細かい部分で面白いネタが色々あった」という感じでした。
どちらかというと、水着眺めたり、女の子のトークのかわいらしさを堪能する感もありました。
ですが、今回は一味違った、というか、「けいおん！」に求める面白さって本来はこういうものだったのでは、と感じさせるような楽しさがありました。
今回の話自体は山中さわ子先生に最初は顧問を断られ、でも何やかんやあって結局顧問になってくれる話です。
このさわ子先生が予想外の激しいキャラで、目を奪われっぱなしでした。
まあ確かに1話から音楽に詳しそうな雰囲気はあったし、顧問になるのはこの先生だろうなとは思ってましたが、それにしても二重人格すぎるというか、かなり予想を裏切ってくれた展開で、話に引っ張られました。
廊下の障害物競争もすごいし、人格の変わったギター演奏、切ない恋物語、そして、話の進まない部員にぴしゃっと喝を入れる統率力。
唯も特訓でギター自体の腕も上がっただろうし、軽音部を大きく成長させてくれそうな先生です。
ボーカルについてですが、やはりギターボーカルということで唯がふさわしいだろうなと思うのですが、学園祭目前では澪にゆずっても仕方ないかもしれません。
ただ、本人があれほどやりたがっているなら頼もしいですよね。澪の歌詞も気に入ったようだし。
あまり言ってはいけないかもですが、ノるのが目的のロック曲は、重要なのはメロディとアレンジで、歌詞の内容はそこまで気にする必要はないと思います。
今回はともかく、先生の指導で実力も上がっただろうし、今後はぜひ唯にもどんどん歌って欲しいと思います。
次回の展開予想
次回は学園祭本番ですね。
ボーカルも急な変更があったし、予告では直前の練習が不十分な様子が察せられたので、練習不足での本番突入という感じでしょうか。
そして演奏は成功か失敗か。
どちらの可能性も考えられますが、初めての公演だし「派手に失敗。だけど不思議な魅力を感じたという感想も多かった」といったあたりが落としどころでしょうか。
唯ちゃんとさわ子先生って仲が良さそうだったよね。女の子同士ってのもいいねー！
つむぎさんに感化されたようですね。「先生と生徒」という関係も禁断の味があって良いものですよ。
え！？ まさか、なぎささんにもそういう趣味が！？
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
