引き続き「球詠」の感想です。
なお私は「球詠」のアニメのストーリー部分は原作では未読の状態での初視聴となります。
- TVアニメ「球詠」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

リードを広げられた直後、新越谷は怜の3塁打から再び1点差に詰め寄る。その裏、詠深も梁幽館の下位打線を寄せ付けず、試合は1点差のまま、いよいよ最終回に突入する。先頭の珠姫、続く菫がともに出塁する新越谷だが、梁幽館は投手交代を告げ、マウンドにエースの中田が立つ。そして打席に向かった4番の希。仲間への思いを込めて振りぬいた打球の行方は――。
©マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部
https://tamayomi.com/story/detail.php?id=1000797
感想
梁幽館戦、決着。
正直、前話を見た段階では新越谷が負けると思ってました。
今回が最終回とはいえ、詠深はまだ1年生。原作はまだ続いているわけですし、今回は敗戦で、梁幽館のような強いチームに勝てるようになって全国を目指そう、という展開になるのかと。
希が一矢報いることは予想できましたが、梁幽館が後攻であることも考えると、最終的には梁幽館が勝つのかと思ってました。
ところが、その予想を覆して新越谷が見事な勝利。
決めてくれたのは予想通り、希でした。
皆の気持ちが乗った希の一打には泣けました。
芳乃は今回も以前の采配を後悔しまくりでした。
1点差に追いついた場面で、前回の中田との勝負が無ければ同点だった、などと後悔していました。いやそれは状況が違えば守備も違うでしょうし、意味のない仮定でしょう。
でも、そんな芳乃に、希が打席の前にかけた言葉がすごく良かったです。
芳乃の判断に全面的な信頼を置いて、確率が悪い方にでることもある、といった言葉、そして言葉の最後の、大好きという笑顔がすごく良かったです。
希は当初、新越谷野球部を弱小だと思っていたわけですし、入部する気になったとはいえ層の薄さが嫌になることもあるのでは、とも思ったのですが、この野球部が好きでここで全国を目指したいという気持ちは変わらなそうで安心しました。
最後の中田の打球を獲ったのも希でしたし、やはり希がキーパーソンでした。
ホームランの後の芳乃との笑顔が凄く良かったです。
中田が希に打たれた後で、芳乃と希について、「なぜ気付かなかった、あれだけ有能な指揮官が4番に据えたバッターだった」と評価していたのも良かったです。
芳乃を有能と評価していたのも良かったし、相手の力が上回ったと素直に評価した部分も良かったです。
希を怜より劣ると決めつけていた部分はあったとはいえ、基本的に相手を尊重し、相手の実力を素直に認め、前向きに自分たちのチームを鼓舞して勝ちを目指すという中田の姿勢は、敵ながらかなり好感が持てるものでした。
ということで球詠のアニメは終了したわけですが……
この作品はぜひその後の展開も見てみたいと思っています。
結構冊数は多いのですが、単行本も順次見ていきたいと思っています。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
最初から投手が中田さんだったら梁幽館が勝ってたんじゃ?
その可能性はあるかもしれませんが、言っても仕方のないことでは?


