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急にペースダウン――Dr.STONE第4期第22話「また逢う日まで」【アニメ感想】

Dr.STONE

引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。

  • 「Dr.STONE」公式サイト
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なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」公式HP
TVアニメ第4期『Dr.STONE SCIENCE FUTURE』2025年7月10日(木) 22:00よりTOKYO MXほかにて第2クール放送開始!

スタンリー部隊との最終決戦で盾となり、倒れゆく大樹や龍水たち。絶望的な状況下で、遂にジョエルが石化装置を完成。千空の作戦を受け、コーンシティの仲間たちと命懸けの正面特攻で石化装置を発動させた!忌まわしい光を放ち、地球全てを包み込んでいく石化光線。スタンリーたちとの復活液争奪戦が激化する中、石化していく千空が最期に託したものは……。

©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/4th/22

感想

戦いは全員石化という形で一旦決着。
これまでかなりのテンポの良さで進んでいたストーリーが、急にペースダウンした感があります。

復活液のビンが割れるのは自然に任せるという作戦はなるほどと思いました。まあ、突風や鳥などによって液が思った場所に落ちない可能性もあるわけですから、時限式の仕掛け、例えば1日後に確実に割れて狙った場所に液体がかかるような仕組みを作るほうが確実だったとは思いますが、そんな仕組みを作る時間がなかったのも確かです。それなりに確率が高い方法で妥協したのでしょう。

まあ、科学に忠実なアニメを称していますが、今更ですが石化装置と復活液はあまり科学的ではないかなという印象はあります。人間だけ石化して鳥や他の動物、植物などがそのままという現象や、地球全体に影響を及ぼすほどのエネルギーなど、現在の科学で説明がつくとは思えません。まあ、そういった超科学的現象があることを前提に科学の力で対抗しようという前提ではあるのでしょうけど。
復活液は怪我などが治る設定だったと思いますが、スイカの視力は良くならないようです。まあ生まれつきの事象は仕方ない感じでしょうか。

スタンリーの選択が興味深かったです。当初は容器ごと撃って一縷の望みに賭けようという気持ちだったようですが、おそらくゼノは生き返させられて科学を続けるんだろうと想像して撃つのをやめて負けを認めました。
まあ分の悪い賭けではありましたし、仮にゼノが復活すれば、スタンリーも復活させようという話になる可能性は高い気がします。
とはいえ、スタンリーとしてはそこまでは考えず、ゼノが生きるなら良いと思ったのでしょう。潔さを感じました。

さて、スイカ一人が復活。スイカの被り物は壊れたので素顔での行動です。時々顔にしわがよってしまうのがもったいないですが、基本的には可愛いです。EDもスイカ仕様になっていましたし、今話・次話とスイカの奮闘が描写されるのでしょう。
ただ、石化してからスイカの復活、そしてスイカの行動場面が、ものすごくスピードが遅く感じました。前回までのスピードがむしろ速すぎた感があるのでその反動でしょうけど、スイカの活動を詳細に描写したかったというのもあるのでしょうか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

確か、チェルシーちゃん達が持ってた復活液もあるよね。

スイカさんが自力で見つけられるかどうかですね。

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