引き続き、『BLEACH 千年血戦篇』の感想です。
- TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

ユーハバッハの狙いが霊王宮にあると知り、阻止しようとする一護たち。そこに立ちはだかったのは雨竜だった。死神と滅却師という互いの立場は分かりつつも、予期せぬ再会に動揺する一護。虚圏から駆け付けた織姫やチャドと語らいながら、雨竜と共に戦った日々を思い起こした一護は、ひとつの決断に至る。その頃、ルキア・恋次はバズビーと、一角・弓親はジゼルと対峙していた。ジゼルの掛け声を受け飛び出してきたのは…。
©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ
https://bleach-anime.com/story/?id=22
感想
グロいけど面白い回という微妙なポジションの回です。
前半は一護・チャド・織姫の3人が石田の話をする場面でした。
最初の、本題に入るまえの織姫の何気なさを装った気遣いが織姫らしくて良かったです。
まあ、織姫の話を引き延ばすような気持ちの余裕はなく、すぐ本題に入っていったわけですが。
何だかんだで一護は石田は味方だと信じてるっぽいですね。
もし石田の決別が納得できる理由だったら、話が色々と違ってくると思うのですが、どうなんでしょうか。
恋次とバズビーのやり取りも面白かったです。
容姿のことを言い合ってましたが、バズビーが恋次の眉毛をかっこいいと言ったのは、それが妥当な評価なのかどうかは置いといて、敵であっても良いところは褒めるという点で好感を持てました。
中盤の浦原さんが涅隊長を褒めていて、一護も感心していたようですが、こうした仕事をきっちりする人が認められるのは良いことでしょう。
そして終盤はその涅隊長大活躍といった感じでした。
でも涅隊長登場の前にジジことジゼルですね。
ジゼルが関わるエピソードが、グロくておすすめはできないとはいえ、面白かったです。
ジジは自称女の子で、弓親がジジを男だろと言っていましたが、ここは弓親がそう主張しているだけなので男だと確定したわけではないですよね。適当な言いがかりをつける精神攻撃とも考えられるわけです。
まあ、最後にクールホーンがジジを同類と言っていましたが、弓親の発言に呼応したという解釈もできなくはないかと。
いや、別に公式設定にケチをつけたいわけではないですけどね。るろうに剣心の鎌足なども結構好きでしたし。
光り輝く涅隊長とジジの対話が面白かったです。まあ、確かに涅隊長のほうが「誰?」という質問にちゃんと答えてませんね。
ただ、涅隊長の技はすごかったですが、技が決まった後でその解説をしてしまうのはどうかと思いました。技の内容を敵に教えてしまったら当然次からは対策を取られるでしょうし、涅隊長ほど頭の切れる人が自慢げに相手に話す必要は無い気がするのですが。やはり自慢したくなるものなのでしょうか。
昔のアランカルメンバー登場は頼もしいです。まあBLEACHは時々、「ピンチになったら強力な味方登場」という場面が見どころだったりしますよね。今回は最初から涅隊長の計算の上だったようにも見えますが。
それでも相手にも意外な戦力が、というところで次回です。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
マユリ隊長が光ってるのって、影をなくすためじゃなかったっけ? 屋外でも意味あるのかな?
もちろん屋外でも光があれば影は出来ますし、周囲からまぶしくても自分自身に損にはならないと思いますよ。