引き続き、「スライム倒して 300 年、知らないうちにレベルMAX になってました 〜そのに〜」の感想です。
なお私は「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の原作の小説を読んでいない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

ファルファとシャルシャに「世界精霊会議」の招待状が届く。興味津々な二人に頼まれアズサは母親として同行することに。馬車に揺られしばしの小旅行を楽しんだ後、湖の畔ではじまった会議は……幻想的な光景で――! おまけにアズサはそこで、 “ママ”っぽい「したたりの精霊」ユフフとの出会いを果たすことになり……。
Ⓒ森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家
https://slime300-anime.com/story
感想
前半は世界精霊会議と、したたりの精霊ユフフとの出会い、後半は猫の獣人のアンデッド、ポンデリのエピソードでした。
ファルファとシャルシャが世界精霊会議に行きたがったのをアズサが心配して保護者として行くことになりましたが、ファルファとシャルシャは見た目は幼いですが既に50年くらい生きているわけで、本当に保護者が必要なのかとも思いましたが、そこは人間の年齢を当てはめて考えるべきではないのかもしれません。
まあ、二人とも判断力もしっかりしていますし心配することは無いとは思いますが、アズサも会議に興味があって保護者という体で同行したのかもしれません。
ともあれ、アズサは、したたりの精霊ユフフと出会い、アズサが甘える存在となりました。アズサを甘えさせる包容力を持つユフフとは何者という感じですが、そこは深く考えないほうが良いでしょうか。
コミュ力の高いファルファはさすがですが、シャルシャに人見知り的な一面があったのはちょっと意外です。天真爛漫なファルファに比べるとシャルシャにはやや陰がある印象もありましたが、単に人見知りな性格だということを思うと可愛らしくも思えます。
後半のポンデリは、絶対に労働はしたくなくて自堕落な生活を続けたいというキャラでしたが、それはそれで共感できる部分もありました。
ベルセブブと、魔族の世界に連れていかれるかを賭けてのゲームでの勝負になりましたが、内心ポンデリを応援してしまいました。人間から危害を加えられるかもしれないという将来的な危険性はあっても、現状平和に生活をしているわけですから乱されたくない気持ちはわかります。
ポンデリとしても今の自分の生活を守るために勝負をしたということは、根性無しとも言い切れないでしょう。
ともあれ、アズサの提案で納得いく形で移住することになりました。自分の好きなゲーム漬けの生活ということでちょっと羨ましくもあります。楽しんで欲しいところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
精霊たちもお菓子とか普通に食べるんだね!
あの世界の人物は皆、人間と同じ行動が出来るのでしょうね。