今日から「ガールズバンドクライ」の感想を書いてみようと思います。
元ネタのプロジェクトをよく知らない状態での初見での感想になります。
『ガールズバンドクライ』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
3月、17歳の仁菜は⾼校を中退して東京で一人暮らしを始めた。右も左も分からない⼤都会。ここに出てきたのは、ネットで聞いたある曲に背中を押されたから。そんな時、仁菜はその曲を演奏するストリートミュージシャンと出会う。
©東映アニメーション
https://girls-band-cry.com/story
感想
主人公である仁菜が川崎に出てきた最初の顛末と憧れの桃香さんとの出会いが描写されました。
展開が早くて面白かったです。
仁菜のスマホの充電が切れたのは痛かったですし、そういう時のためのバックアップ方法(充電器を買うなど)もいくつか考えておくべきでしたが、高校生ですし失敗の一つや二つは仕方ないところでしょう。
部屋に入れなかった時、隣人の厚意に甘えるのがベターだったんじゃないかなと思います。隣人が男性のみだったら話は別ですが、優しそうな夫婦でしたので。とはいえ仕方ないところでしょう。
路上ライブで言い争いになった相手、もしかして桃香さんの元バンド仲間かな、とも思いましたが、仁菜が一緒に逃げる展開になった場面からすると全く別バンドのようにも思えます。同バンドかと思ったのは、ラストの仁菜の歌で打ち合わせなしに伴奏をしていたからですが、まあ「ぼっち・ざ・ろっく!」のきくりさんも初対面のぼっちの演奏の伴奏を即興でしていましたし、実力がある人ならそのくらいは出来るのでしょう。路上ライブでのいざこざが何度かあったということは、実際に曲を耳にした機会もあったでしょうし。
ともあれ、いざこざがあった相手とはいえ、真剣な歌には協力するという流れは良かったです。路上ライブのいざこざも「歌の途中で邪魔する」ということはしていないのかもしれません。想像ですが。
仁菜の、初めて都会に出てきた感の初々しさは可愛らしかったです。牛丼屋での流れに微笑ましいエピソードが色々詰まっていました。
曲に対して頑固なのは意外でしたが、譲れないものがあるというのも一本筋が通っていて良いと思います。
さて、仁菜が北海道に帰るという桃香さんを呼び戻しましたが、お金が稼げなければ仕方ないというのも確かに現実だと思います。どうするのでしょうか。
次回の展開予想
この作品の主要登場人物は女性5名で、作品タイトルからしてもバンドを組む展開になると思いますので、次回は仁菜と他のメンバーが出会う展開でしょう。
ただ、その人たちが高校生なのか社会人なのか、第一話の情報だけでは色々な可能性が考えられるので予想はし辛いところです。
仁菜がバイトをすると言っていた気がしますので、そこでできた知り合いといったあたりが無難な線でしょうか。
桃香さんと同様、偶然出会って意気投合という可能性も十分ありそうです。
まあ、知らない人との出会いは全て偶然という見方も出来ますが……
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
仁菜ちゃん、素人のはずなのに歌が上手いね!
今まで何千回も聴いた曲ですし、一人で歌ったこともあったのでしょう。