引き続き、アニメ『ウマ娘 プリティーダービ― Season 3』を見た感想です。
史実をよく知らない状態でアニメ初見での感想を書きます。
- TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービ― Season 3』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
直近のレースで2着、3着と惜敗の続いたキタサン。
©Cygames, Inc.
自分にはレースに勝ち切るための何かが足りないと思い悩み、ナイスネイチャに相談していると、ひょんなことから自分の長所は丈夫な体だと気付く。
早速トレーナーに頼み込み、キタサンはかつてない猛特訓を始めるが……
https://anime-umamusume.jp/story/
感想
キタサンブラックの特訓回ですが、前シーズンまでに活躍したキャラが多く登場し、ファンへのサービス回のようにも見えました。
2位で悔しがるキタサンブラックがナイスネイチャに相談していましたが、ブロンズコレクターと言われるほど3位が多いナイスネイチャにとっては2位でも羨ましいくらいなのでは、とちょっと思いました。とはいえ「ネイチャ先生」と先人を敬うキタサンの態度には好感が持てます。
キタサンたちのいる場所にエアグルーヴに追われて突進してきたのが前作の爆逃げコンビのダイタクヘリオスとメジロパーマー。ヘリオスはともかくパーマーはそれなりの節度を持っていてヘリオスの暴走を止める性格にも思えるのですが、一緒になって暴走していたようです。アニメではそんな感じでしたっけ。パーマーがエアグルーヴに怒られるイメージはあまり沸かないのですが。
キタサンのハードトレーニングの申し出を後押ししたのがスズカさんとテイオーの二人だった点には感慨深いものがあります。トレーナーが怪我を心配するのは、まさにSeason1でのスズカさんの故障やSeason2のテイオーの度重なる骨折を経験しているからなんですよね。スぺちゃんやゴルシのような頑丈なタイプのウマ娘しか見ていなかったらもっと簡単に承知していたかもしれません。
そして、ミホノブルボンとライスシャワーの登場。
この二人の登場はファンサービス以外の何物でもないと思いますが、考えてみれば前シーズンのミホノブルボンはいかにも凄そうな雰囲気で登場したものの、三冠が破れてライスを後押ししただけでちょっと尻すぼみな印象もありましたので、ここで元気に再登場してくれたのは嬉しいものがあります。前作でライスがブルボンのヒーローになったわけですが、その後も交友は続いていたということですね。
それにしても、この二人のもとでの強化合宿はいいのですが、スピカのトレーナーも一緒に来ていて良いのでしょうか。
まあ他のスピカメンバーは皆もう一人前なのでトレーナー不在でも問題ないという判断かもしれませんし、キタサンブラックのトレーニングは1セットに3時間以上かかるわけですが一日中行われているわけでも無さそうですので、その前後でも合間でも往復できる距離なのかもしれません。
ともあれ、サトノダイヤモンドのレースに元気をもらいながら何とか乗り越えたキタサンブラック。
そういえば、サトノダイヤモンド陣営には可愛いメイドさんのような見慣れない女性がいましたが、彼女がサトノのトレーナーなのでしょうか。ウマ娘に混じっても違和感のなさそうな可愛らしさなので気になりました。
さて、今回キタサンブラックは天皇賞に向けて頑張っていたわけで、当然次回がその天皇賞になるのかと思いきや、特殊エンディング中に天皇賞らしきレースが描写されました。やっとの思いでキタサンが勝ったのならもっとしっかりレースが描写されそうな気がしますが、次回どういう形で話が進むのか気になるところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
キタちゃん、夜運ばれても目が覚めなかったんだね。
ブルボンさんたちが上手く運んだのでしょうね。