引き続き、「ラブライブ!サンシャイン!!」を見た感想です。
「ラブライブ!サンシャイン!!」
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
いよいよ開演した「TOKYO SCHOOL IDOL WORLD」で、スクールアイドル「Saint Snow」の圧倒的なパフォーマンスを見せつけられた千歌たち。
負けじと自分たちの精一杯のパフォーマンスを披露するも、結果は30ユニット中30位。
Aqoursに投票した来場者は“0”だった。
自分たちの前にある大きな壁を目の当たりにしたメンバーは、それぞれにくやしさを募らせる。そんな中、あくまで明るく振る舞う千歌に、曜は「くやしくないの?」とその心の内を問いかけるのだった―©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
https://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/story2.php
感想
今まで千歌たちに都合良くストーリーが進んできたように見えましたが、ここにきて挫折が描かれました。
ここまでスムーズに進んだのはこの挫折を描くためだったんだな、と繋がった気がします。
サブタイトルの「くやしくないの?」は曜のセリフですが、幼馴染である曜が千歌の本音を見抜けないとは考えづらく、むしろ千歌に対して素直になって欲しいという思いからの問いかけだったように思えます。「やめるの?」という突き放したようなセリフもそうでしょう。
ここで諦めるような千歌では無いと知っているからこそ、あえて突き放すような問いかけをしたのだと思いました。
まあとはいえ、千歌の態度が悪いというわけではないですよね。千歌はリーダーですし、一年生達にとって頼るべき上級生。落ち込んでいるであろうメンバーに対してあえて明るくふるまうという考え方はありだと思います。率先して悔しさを表に出すのとでは、一概にどちらが良いと言い切れるものでもないでしょう。
それでも曜としては、千歌とは長い付き合いですし、自分にだけは正直になって欲しいという気持ちもあったのかもしれません。
Aqoursに票が入らなかったことについては、ダイヤの言葉が正しいと思います。
ダイヤもやはりスクールアイドルを憎んで反対しているわけではないことが明らかになりました。今思えばファーストライブの時の負け惜しみのようなセリフも、Aqoursが今後壁に突き当たるのを見抜いて、その時に必要以上に落ち込まないようにとの思いもあったのかもしれません。
今まであまり猛練習した印象が無く、つい最近始めたばかりのスクールアイドルというポジションからすると、トップクラスのグループ相手にはまだまだ勝負にならないのは明らかのように思えますが、とはいえ今後普通に努力していって簡単に超えることのできるような壁だとも思えません。
ということで、今後何か質的に変化する必要があると思いますが、どうなるかは今後のお楽しみということですね。
そもそもまだフルメンバーになっていないので、まずはそこからだと思いますが。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
みんなよく服のまま海に入れるよね。濡れたら困らないのかな?
突然突き落とされているわけではないですし、スマホなどは安全な場所に置いてから入ってるのかと思いますよ。