引き続き、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」のアニメの感想です。
- 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
五層が実装され、四層のボスと戦うサリーたち。無事に倒すものの、そこにメイプルの姿はなく。……実は風邪を引いていたため、ボス戦に参加できなかったのだった。
五層に行くために改めてボスを倒さなければならないメイプルは、あえて一人で挑んでみることに。強敵との戦いに苦戦しながら勝利するが、なぜか五層への道は開かない。疑問に感じていたメイプルに衝撃の通知が届くのだった。
©2023 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り2製作委員会
https://bofuri.jp/story/episode.html#EP2
感想
次々と層が解放。
以前は一つ層が増えるまでかなりの時間がかかっていましたが、運営も慣れてきたのでしょうか。
一種のインフレかもしれません。
カスミが新技をメイプル以外のギルドメンバーに披露し、さらしの姿も見せることになりました。
まあ、楓の木メンバーは男性がクロムとカナデしかいませんし、カナデはお子様的な印象が強いですので、異性の目という意味ではクロム以外はどうということもない気がします。
もっとも、クロムもカスミの姿を平然と見ていたのは、変に意識した言動をすると藪蛇といった面もあるのかもしれません。
まあ、カスミとしては同性からの視線も恥ずかしいかもしれませんが。
メイプルが敵を間違えたのはメイプルらしくて面白かったです。
素で隠し部屋を見つけた時のメイプルの所作が可愛かったです。
誰かが「少し目を離すと妙なスキルを身に着けてくる」と言っていた気がしますが、まさにその通りですね。
次の層へ進めるのは、ギルド単位というわけではなく、関門にいるボスモンスターを倒す時に一緒にいたかどうかで決まっているようです。
メイプル抜きの楓の木が敵を倒した時にはメイプルが進めず、メイプルは「集う聖剣」のメンバーと組んで一緒に進みました。
「集う聖剣」の新人さんたち、「集う聖剣」に加入したくらいですからかなりの実力者だと思いますが、メイプルに比べると実力は雲泥の差のようです。
まあ比べる相手が悪いですが。
ちなみに、新人のうち一人ナルシストっぽい人がいて、他のメンバーとは言動が異なっていました。あえて目立つキャラ付けをしているところを見ると、今後メイプルに関わってきそうですがどうでしょうか。
場を和ますコメディ要員として期待が持てます。
第六層に進むときにマイとユイが、台車のような物に乗って敵に向かっていきましたが、ああいった工夫は良いなと思いました。
攻撃力以外、防御力も速度もスタミナも低いわけですから、どう敵に攻撃を当てるかが鍵となるわけで、無印の時の投擲などわかりやすい工夫は良いと思います。
さて、後半はホラー系の六層に入り、サリーとメイプルの冒険。
サリーの弱点がクローズアップされました。
メイプルがサリーに同行しましたが、他のメンバーも何人か同行したほうが心強かったのではとも思いました。
もっとも、そんなに大層な話では無いつもりだったのでしょうし、他のメンバーはタイミングが悪くて予定があったのかもしれません。
ギルドへのサリーの貢献は疑いようがないですし、仲間思いのメンバーが揃ってますので、タイミングがあっていればメイプル以外も協力を申し出ていたと思います。
ともあれ、サリーの思い出話も絡めて、メイプルの優しさにちょっと心温まる展開ではありました。
なお、今回はオープニングテーマが省略されエンディングテーマのみ流れました。どうやら前回最後に流れた曲はやはり今期のオープニングテーマのようです。
次回の展開予想
一話ごとにエピソードが変わっているので次回の予想は難しいですが、まあサリーが苦手なホラーの階層の話を引っ張っても仕方ないですし、新しい階層に進むのではないでしょうか。
層が進んでばかりでも逆にマンネリ化しますので、いったん次の層あたりで落ち着いて今後の目標が定まる感じになる気がします。
メイプルに何か重大な弱点があって、その弱点をつく新たな強敵の登場とかですかね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
サリーちゃん以外は怖くなかったのかな?
多少は怖かったとは思いますが、楓の木メンバーではサリーさんほどに苦手にしている人はいなかったようですね。