銀河英雄伝説Die Neue These第08話「カストロプ動乱」の感想です。
なお、私は原作と前回のアニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
15年間にわたり帝国皇帝の財務尚書を勤め、公金の横領などで私腹を肥やしていたカストロプ公が事故死した。帝国の財務、司法省は、カストロプ公が不当に蓄えた財産を没収しようと調査官を派遣するが、息子のマクシミリアンは反発。「カストロプ動乱」が始まった。ラインハルトの推挙により勅命を受けたキルヒアイスは、動乱討伐へと向かう。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story08.html
感想
カストロプ領、どこの世界遺産かという思わせるお城の雰囲気でした。
今回の戦闘もそうですが、やはり最近の動画の美しさはすごいものだと思います。
マリーンドルフ伯も一瞬出てきましたが、普通のダンディなおじさんという印象を持ちました。どうなることでしょうか。
さて、今回は帝国側の話で、ラインハルト元帥府に諸提督が集まってきています。
ということで、今まで集合イラストでしか見ていなかった人が誰だったのか、帝国側も徐々にわかってきました。
ビッテンフェルトは予想通りです。誰が見てもビッテンフェルトで、あれがビッテンフェルトじゃなかったら逆にびっくりです。
それ以外の人はあまりわかってませんでした。
ルッツやワーレンなど、髪の色から分かりそうなものですが、前作と雰囲気が全然違うもので。
ワーレン、ケンプといった人が思ったよりも剛健な感じで、まあでも確かに原作の描写に準拠しているのかな、とは思います。
そしてメックリンガー。
なるほど、言われてみると芸術家っぽい気がしてきますが、前作とかなり雰囲気が違います。
今のところまだ前作のイメージが強くて違和感ある人が多いですが、主役級の人物はだいぶ見慣れたし、これらの提督も徐々に慣れていくと思います。
今回の話は多少アレンジされているかな、という気はしました。
ラインハルト配下の提督陣がキルヒアイスに懐疑的でしたが、原作にはそんな描写はなかったと思いますし、
キルヒアイスのカストロプ動乱制圧も、かなり思い切った作戦だと思います。
兵士たちの共感を得たということでしょうが、あれだけの大群の中でかなりの博打ですね。
まあ、前回のアニメの第4次ティアマト会戦も、大群の中で堂々と行動するという比較的似たような状況もあったので、アニメ映えする状況なのかもしれません。
オーベルシュタインは、割とオーベルシュタインらしい雰囲気だと思えるようになってきましたが、ラインハルトとのやり取りは原作通りでした。
ただし、キルヒアイスとのやり取りも結構淡々と進んだ印象で、ラインハルトの「大貴族から買おう」というセリフも無かったので、補足なしだと原作を知らない人にはわかりづらかったかもしれません。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
今回は男性キャラばっかりだったねー
ふふ。しなのさんの好みの殿方はいらっしゃいましたか?
えー? このブログでそういう方向はまずいんじゃない?