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初ステージ――「うたごえはミルフィーユ」第6話「わたしたちのアカペラ」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「うたごえはミルフィーユ」の感想です。
なお私は「うたごえはミルフィーユ」の今後の展開を知らない状態での初視聴となります。

  • うたごえはミルフィーユ(うたミル)公式サイト
うたごえはミルフィーユ(うたミル) 公式サイト
「アカペラ」をテーマにキャラクターと声優陣の成長を共に描く音楽プロジェクト。

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

ストーリー | ANIME | うたごえはミルフィーユ(うたミル) 公式サイト
「アカペラ」をテーマにキャラクターと声優陣の成長を共に描く音楽プロジェクト。

アカペラ部は路上ライブに挑戦。人前で歌うことの不安に震えるウタだが、部員たちの言葉に自分を奮い立たせる。それぞれの思いを乗せて、夏休みの登校日、はじめてのステージへ――

©うたごえはミルフィーユ製作委員会
©2022 UTAMILU
https://utamille.com/anime/story

感想

路上ライブの後で登校日のステージという流れでしたが、路上ライブの場面はほとんど省略されていました。

ウタは、路上ライブが楽しかったと言いつつ、本番のほうが心配だというようなことをアイリたちに話していました。
私など部外者から見ると、不特定多数に公開する路上ライブのほうが、学校関係者のみのライブよりもハードルが高そうに思えるのですが、ウタにとっては自分を知らない人相手のほうが気持ちは楽なようです。

さて、後半、校内ステージ。アカペラ部としての初ステージです。
記念すべきステージということでじっくり描写されました。

アイリレイレイと知り合いの大学関係者も登場。
彼女たちは公式ページにも名前があるので、今後も登場してくると思います。

ステージ自体は素晴らしい盛り上がりを見せて一見大成功。
ただ、ムスブの顔だけが明らかに曇っていました。

その後の控室でも、ムスブ以外は大成功という体で締めようとしていたのですが、ここでついにムスブの気持ちが爆発。
ウルルが珍しく怒ってしまい、ムスブとウルルとで深刻な喧嘩状態になってしまいました。
もっとも、ムスブに対して怒れるのはウルルしかいないでしょう。ウタクマちゃんだったらとにかく謝ってしまいそうです。ウルルが相手を務めたからあれだけの喧嘩になったと言えそうです。

まあ、心情的には、せっかくいい感じで終わったのに水を差すな、というウルルの意見に同意したいところですが……
レベルの高いところを目指したいというムスブの気持ちもわからないではないです。

スポーツの試合だったら、勝ち負けという結果が明確に出るからわかりやすいですが、こういった勝ち負けの結果のないイベントごとだと難しいところですね。
まあ、勝ち負けの結果が出ないからこそ、ウルルの言う通り大成功という形で締めておいたほうが後味良くて問題ないのでは、とは思いますが。

大学関係者の反応も興味深く、ウタの声を評価しているメンバーと、誰かのことを「もったいない」という評価をしているメンバーとに分かれているようです。
「もったいない」という評価については、話の流れからしてムスブがもったいないと言われたように見えるのですが、これは現時点ではミスリードの可能性も捨てきれません。
アイリレイレイが評価されているのは明らかですが、ムスブについては「いいもの持ってるね」と本人に声をかけようとした部分はあったにしても、もったいないと評価された相手はムスブではない可能性もあります。
「もったいない」がムスブのことなのか、アイリやレイレイのことなのか。

ウルルの、ムスブのテンポがずれているという指摘に対して、はっとした様子を見せたムスブの反応が気になりました。
ムスブから見て格下だとも思える相手からの指摘。もちろん、ウルルのほうが間違っている可能性もあるのですが、ムスブがどう受け止めるか、気になるところです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

アカペラ部の歌に感動して入部希望者が出てくるかもしれないね。

年度の途中ですし、どうでしょうか。

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