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りりの名言――「ざつ旅 -That’s Journey-」第7旅「神様と出会える街? そして…」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「ざつ旅 -That’s Journey-」の感想です。
なお私は「ざつ旅 -That’s Journey-」の原作を知らない状態での初視聴となります。

  • TVアニメ「ざつ旅 -That’s Journey-」公式サイト
TVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト
原作:石坂ケンタ(株式会社KADOKAWA/電撃マオウ連載)のTVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト。AT-X、BS11、TOKYO MX、読売テレビほかにて、2025年4月7日(月)より放送開始!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト
原作:石坂ケンタ(株式会社KADOKAWA/電撃マオウ連載)のTVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト。AT-X、BS11、TOKYO MX、読売テレビほかにて、2025年4月7日(月)より放送開始!

伊勢湾に行く予定のちかは、りりから「神様に会いにいこう」と誘われ、三重県伊勢市へ。
伊勢神宮で英気を養い、グルメも満喫。
夜、お酒を飲んで赤らんだりりに見惚れていると、お酒との出会いを語ってくれて……。

©石坂ケンタ/KADOKAWA/「ざつ旅」製作委員会
https://zatsutabi.com/#Story

感想

ちかりりの伊勢神宮への二人旅と、深夜バスでの新たな旅の導入部が描かれました。

伊勢神宮への二人旅はちかりりという新鮮な組み合わせでした。
第1旅で、ちかに酔った姿を見せ、「こんな大人にはなるまい」とさえ思わせたりりでしたが、そんな二人が仲良く旅をする姿は意外性を感じます。
道に飛び出そうとする子供を無言でブロックするりりの行動は格好良く、りりなりの優しさから子供を怖がらせない配慮かと思いましたが、実はしらふの状態では初対面の他人と話すのが苦手だから黙って行動したという説もあるようです。

普段のりりも綺麗ですが、お酒を飲んで顔を赤らめる姿は、ちかも言うように非常に魅惑的でした。
そして、りりの「悔しいの向こう側には、嬉しいが待ってる」という言葉は、心に響く名言でした。
「…こともある」「酒飲みの詭弁だけどね」と自ら茶化していましたが、これはちかに気軽に受け取ってほしいというりりの気遣いかと思いました。
りりがちかを励まそうとしたのは本心でしょう。この言葉は私も覚えておきたいです。

ちかりりが帰ろうとした際、自転車に乗ったおじさんに声をかけられ、名産のかき氷を勧められた場面がありました。
一見、店の回し者のようにも思えましたが、話の内容や気付くと消えていたことから、ちかたちは「神様」と結論づけていました。
りりが話すのを避けていたのは、ちか目線では人見知りに見えたようですが、りりとしては不審者への警戒心が働いたのかもしれません。結果的に悪意のない人物だったようで良かったですが。

さて、ちかの担当編集者である吉本さんの勧めで、ちかが深夜バスの旅に出ることが決まりました。
ゆい冬音を誘ったのは意外な組み合わせでしたが、ゆいが冬音の漫画のファンだったという背景もあったということには納得感もありました。
バスに苦手意識を持っているちかの深夜バスの旅は、ちかにとって少し酷だと感じましたが、バスの内装が個室仕様だったことにはちかと同じく驚きました。これならちかのよく行っている電車の旅のようなものかもしれません。
もしかしたら、吉本さんがちかの苦手意識を考慮して候補に選んだのかもしれないなと思いました。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

たった二人なのに送迎してくれる料理店。すごいサービスだね!

あの宿はお得意様だったのかもしれませんね。

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