引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
司帝国との戦いが終わり、コールドスリープした司を救うべく動き出した千空たち。
石化現象の謎を突き止める為、ついに科学王国は地球の裏側・新世界を目指す!航海に向けて船造りを始めた千空たちは、航海力100億の神腕船長を仲間にしようと、記者だった南の情報をもとに、七海財閥の御曹司で、かつて帆船を乗り回していた男“七海龍水”を目覚めさせる。
「はっはー!世界は再び俺の物だ‼」と豪語する龍水は、その圧倒的な強欲さで村に通貨を作り、ゴージャスな暮らしを満喫。船長を引き受ける代わりに、資源の王様“石油”が欲しいと提案するが…?
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/tv-special/
感想
「Dr.STONE 龍水」。第2期の続きで第3期に入る前のスペシャルです。
スペシャルだけあって、面白い部分が多く詰め込まれていました。
記者の南は龍水を性格に難ありと評していましたが、今回のエピソードを見る限り自尊心が強いくらいで悪人ではありません。
むしろ、千空と互角に渡り合えるほど頭の回転が速く、一見傲慢にも見えますが確かな知識と才能の裏付けがあっての自信だということがわかります。
特に「タイプは様々あれど、女たちはみな美女だぜ」と言える性格は好感が持てます。マグマやニッキーとのやり取りは面白い場面ですが、龍水自身は心からそう思っているのでしょう。
マグマと陽が張り合うポジションになったのも興味深いところです。敵味方に分かれていた頃もお互いの陣営で問題児的なポジションだった二人。仲が良いのか悪いのか、といった感じで、いずれ息のあったコンビになるかもしれません。
杠が大活躍していました。手芸の腕は常人離れしていて杠にしかできない技ですが、高級服を作る話を聞いてやる気になって一気に作り上げた場面は杠の真骨頂といった感じですね。このあたりの流れはすごく面白い場面だったと思います。今回は気球という大目標があったわけですが、それに付随して色々な面で発展する流れがDr.STONEの面白さだと思います。
第2期の最後のほうで復活した未来がスイカと並んで活動している姿が可愛らしかったです。今までスイカが担っていたマスコット的ポジションに未来が並んだという感じでしょうか。
気球の場面は、運に左右される要素がちょっと強すぎたかなという印象です。まあその点は今更のような気もしますし、紙一重の演出があったほうが盛り上がるのも確かではあります。この作品の準主人公といえるクロムが選出された流れも良かったと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
あの手作りのお金、簡単に偽造できちゃうんじゃないかな?
さすがにあの規模の集団の中で偽造をしようとしたら、すぐに見つかってしまうでしょうね。白紙を混ぜて量をごまかすくらいなら可能かもしれませんが。