引き続き、「MIX MEISEI STORY」～二度目の夏、空の向こうへ～の感想です。
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ストーリー
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感想
さて、明青にとって3戦目は栄新高校戦。
まだ準決勝の勢南戦は先の話とはいえ2ND SEASONも折り返しを過ぎましたので、今回の試合も1話で済ませるのかと思いきや、次話に持ち越されました。
今話の前半で展開が急にゆっくりになった印象があったのですが、どうやら因縁の対決ということでじっくり描写するようです。
とはいっても名前が出ている選手がいるわけでもないので、次回で決着は着くと思いますが。
因縁の対決とはいっても、選手個人に因縁があるわけではないので、因縁など何ら影響がないと思いきや、投馬に一塁ベースカバーをするなと監督から指示があったようです。それはつまり平凡なファーストゴロを内野安打にしてしまうということで非常にまずいと思いますがね。
投馬にカバーさせない指示をする気持ちもわからないではないですが、そういう指示をしたいなら投馬単独ではなく他の選手にも共有するべきで、ファーストが自力でアウトに出来ないゴロならピッチャーかセカンドが取るような連携が必要です。あるいはセカンドが1塁ベースカバーする手もあるかもしれませんが、仮に誰もクロスプレーをしてはいけないとするなら野球にならないでしょう。
まあそのあたりは次回解決すると思いますが。
亜里沙と赤井兄の取引も一つの見どころではありました。
亜里沙が赤井弟の写真を欲しがったということは、亜里沙はやはり赤井弟を好きなことに変わりはないようです。
一方の赤井兄は赤井弟のバッティングフォームを見せてもらったわけですが、その真の目的が何だったかは解釈が分かれるところでしょう。健丈高校のために弟の実力を知って今後の対策にする、というのも確かにありそうですが、亜里沙に憎まれ口を叩いたのは、その逆のことをすれば弟のバッティングが改善する、というアドバイスの意図もありそうで、喫茶店のマスターはそれを明確に見抜いてました。
赤井兄自身も、素直になれない性格というだけで、多少そういう意図はあったように思います。あるいは、亜里沙がその言葉をきちんと伝えるかどうか試す意図もあったかもしれません。
亜里沙は、赤井兄の言葉が一見憎まれ口の形をしたアドアイスだということには気づいていなかったようですが、とはいえ赤井弟に伝えれば欠点克服の役に立つということは理解したようで。
もっとも、亜里沙が赤井弟に伝えるにしても、聞いた直後にメモに取らなければ内容を忘れてしまうのではという点が気になりましたが、亜里沙も記憶力は良いほうでしょうからしっかり記憶できたということでしょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
せっかくいいヒットを打ったのに点が入らなかったんだね。
後続があっさりと抑えられたということは、相手チームの投手や守備も良いということでしょうね。
