引き続き、「スライム倒して 300 年、知らないうちにレベルMAX になってました 〜そのに〜」の感想です。
なお私は「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の原作の小説を読んでいない状態での初視聴となります。
- TVアニメ「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」公式サイト

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

サンドラが家族になり、シャルシャとファルファもお姉さんらしくなってきた。ある日ユフフの家に行ったアズサは、ママである彼女に最近の娘たちの出来事――サンドラのことや、三人が学校に通い始めたこと――を話す。だが、微笑んで話を聞くユフフは密かに「アズサを幼い娘として可愛がるための計画」を実行してて……!?
Ⓒ森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家
https://slime300-anime.com/story
感想
ファルファ、シャルシャ、サンドラの学校生活と、ユフフによってアズサが再び幼くなった展開が描かれました。
まず、ファルファ、シャルシャ、サンドラが学校に通う場面。
シャルシャが学校に通いたいと言いだした目的は、学業そのものよりも、他者との交流のほうが大きかったように思います。
であれば、ファルファが先生の質問に次々と答えてしまったのはちょっと良くなかったですね。
事前に作戦を立て、他の生徒の授業を妨げないよう配慮しつつ、学校の雰囲気やレベルを把握することに専念する方が良かったでしょう。
学校側としても、授業の進行を妨げる状態が続くと、卒業を促さざるを得ない状況になるのは仕方ないところです。
まあとはいえ、ファルファの無邪気な行動は微笑ましいですが。
サンドラについては、普段のツンツンした態度が目立つものの、その裏に隠れたツンデレな一面が明らかで可愛らしいです。
周囲が彼女の態度に腹を立てず、温かく見守る様子も良いですね。
さて、ユフフがアズサに誤ってノームニナルダケを食べさせた場面。
単なるミスのように描写されていましたが、娘たちの気持ちを理解してほしいという意図的な行動のようにも感じました。頼りになりそうなユフフがそんなミスをするかなというのはあります。
幼くなったアズサが、サンドラを見守るために一緒に学校に通う展開かともちょっと思いました(違いましたが)。
ユフフに連れられて訪れた服屋でのシーンでは、サンドラと幼いアズサがファッションショーのように色々な服を試着する姿がとても可愛らしかったです。
特に、アズサが不思議の国のアリスのような衣装を着た姿が可愛くて印象的でした。
高級そうな衣装の数々に費用面が気になりましたが、ユフフもさすがに経済的な余裕はあるのでしょう。
そして後半。
サンドラと幼いアズサが誘拐犯に連れ去られる展開がありました。
サンドラが怖がる様子あったものの、誘拐犯側としても相手が悪かった感が強く、「アズサ達のピンチ」とはあまり感じませんでした。
アズサがサンドラの「姉」として頼もしく振る舞う姿は、アズサの強さを改めて感じましたし、サンドラとしてもアズサの姿が頼もしく映ったと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
サンドラちゃん、なんで学校行くのやめちゃったんだろう?
それはもう、アズサさん達と一緒に過ごすほうが楽しいからでしょうね。