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環境計量士試験(騒音・振動関係)に合格するまでの勉強方法を振り返る

数学・理科・農業等

12月に受けた、環境計量士試験(騒音・振動関係)

既に合格発表は済んでいますが、合格証書が届きました。

あらためておめでとう!

ということで、今日は、環境計量士試験(騒音・振動関係)の合格に向けて行ってきた勉強方法を振り返ってみます。

環境計量士試験(騒音・振動関係)の勉強方法

環境計量士試験(騒音・振動関係)に向けての勉強方法ですが、以下の公式サイトの過去問を解きました。

https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/techno_infra/23_kakomon.html

去年の12月にはもっとたくさん載っていた気がするのですが、今見たら載せている量が減ってしまったみたいですね。
問題がたくさん載っているうちに合格できたのは運が良かったです。

公式サイトの過去問って、解答はあるけど解説は無いよね?

はい。
まあ、普通は解説がない過去問を解いてもあまり勉強にならないのですが、今回私が試験を受ける対象の科目は「環物」と「環音」のみでした。

私は高校物理は履修済みで、物理検定1級も7年前くらいに取得していますので「環物」は問題を見てちょっと調べれば解き方を思い出せる問題も多く、また、10月に公害防止管理者試験音響・振動に合格した直後ですので「環音」の知識もそこそこあります。

もちろん公害防止管理者試験と範囲が異なる部分もありますが、そのような部分はほとんど五肢択一の正誤問題ですので、過去問の問題文を見て、「正しい」とされた選択肢の文章を読んで勉強したようなイメージです。

つまり、今回も市販の参考書や過去問を購入しなかったのですか?

はい。市販の本は購入していません。

公害防止管理者試験の「騒音・振動関係」の時は、以下の「公害こむ!」さんのサイトにお世話になり、参考書の類は購入しませんでした。

ホーム | 公害こむ!
「公害防止管理者試験一発合格!」を応援。公害防止管理者等国家試験の騒音振動 ダイオキシン類の過去問題5年分を徹底解説中!

今回の試験の合格も公害防止管理者試験での勉強があったからこそですから、合格できたのは再び上記サイトのおかげも同然ということですね。

プレイヤースキルも大きいよね!

まあそうですね。
プレイヤースキルというのはこのブログで使っているローカル用語で、対象の試験勉強を始める前から持っていた知識や技能という意味で使っています。
前回・今回とWEBサイトのみの勉強で大丈夫だったというのも、私が対数の計算や物理の波動単振動といった分野について、少なくとも高校レベルの知識があったというのは大きかったと思います。

難易度

今回の試験の難易度はどのくらいの印象でしたか?

個人的難易度表のどのあたりに配置するかの話ですね。

基本的には「公害防止管理者試験(音響・振動関係)」と同等で良いと思います。
内容も必要な得点率も同じような感じですからね。
「物理が難しい」という説もありますが、まあ確かに思ったよりも難しかったですが、個人的感覚では物理検定1級と同等くらいで良いかと思います。

もっとも、環境計量士試験も公害防止管理者試験もどちらも免除科目があるので、そこをどう考慮するかですが……
公害防止管理者試験の「公害総論」と、環境計量士試験の「計量関係法規」「計量管理概論」とでは、「公害総論」のほうが難しいと思います。
仮にどちらも免除制度が無い状態でこの二種類の試験を私がもう一度受けたとしたら、明らかに公害総論がある公害防止管理者試験のほうが不合格になる可能性が高いです。
まあ、公害総論単独でそこまで難しいかと言われると迷うところですが、問題数の少なさがネックなんですよね。

ということで、「普通」の「公害防止管理者試験(音響・振動関係)」の次の位置で良いかなと思います。

今後

さて、環境計量士試験の濃度関係と騒音・振動関係に合格したことで、今後はどうされますか?

いや、環境計量士試験はこの2種類しかないので、これで終了ですよ。
公害防止管理者試験大気一種のことを言っているならたぶん受けると思いますが、ここに書く話でも無いと思います。

いえ、一般計量士試験です。科目免除が利用できるのは今回と同様かと思いますが。

なるほど、そちらの話ですか。
まあ、もう計量士試験も卒業でいいんじゃないですかね。簡易書留での試験申し込みも地味に面倒ですし。

きららの対象じゃないからやる気が出ないってことだね!

いや、そういう意味で言っているわけでもないですが……
まあ、まだいくつも目指している試験があるわけですから、それらが一巡したらまた戻ってくる可能性もあるかもしれないです。

以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
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