引き続き、「MIX MEISEI STORY」～二度目の夏、空の向こうへ～の感想です。
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ストーリー
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感想
明青学園と健丈高校の練習試合の終了から紅白戦開始までです。
練習試合で走一郎が相手に投球を教えていた件、音美には結局「投馬への嫉妬」と認めていた走一郎ですが、どうも本心だとは思えないです。
投馬の慢心を防ぐため、という意図は嘘だったとしても、健丈チーム関係者など、明青をライバル視している陣営の油断を誘う、という目的はあったような気がします。
まあ、妹である音美が嫉妬だと感じたのですから、そのほうが正しいのかもしれませんが。
中盤は原田の記憶問題でしたが、タッチファンの視聴者にとっては原田だとわかりきっている状態で、展開として記憶が戻るほうが面白いのか戻らないほうが面白いのかは難しいところかもしれません。
記憶が戻ったとしても、思い出話をして今の状況と重ね合わせるくらいですから、全体的な流れには影響ないわけで。とはいえ記憶が戻った瞬間には多少のカタルシスのようなものはあるでしょうから、戻らないと不完全燃焼感が残りそうな気もします。
亜里沙が実はサッカー好き、という流れは結構意外でした。サッカー部マネージャーで頑張っているのは仕事熱心な性分のためかと思ったのですが。
ただ、本当にサッカー好きということが真実なら、この後ストーリーからフェードアウトしていく可能性もあり、それはそれで寂しい面があります。
亜里沙とくっつく可能性が出てきたかと思われた赤井兄はサッカーとは何の関係もありませんし。
かといって野球部マネージャーには春夏がいるので転部も無いでしょうし、どうなることか。
紅白戦については、選手全員を紹介したのが意外でした。主要メンバーだけの紹介のほうがわかりやすい気はしますが、マニア向けの目的もあるでしょうか。
南郷が春夏チームではなかったので怒るかなと思ったのですが特に反応していた様子はなく。まあ南郷は大山監督のことも敬愛しているので、どちらでも問題ないのかもしれません。
決まっていないポジションを決めるとはいっても、投馬、走一郎、今川、錦、南郷、赤井弟、駒の7人は決まりだと思いますので、残りの2人が決まるのでしょうか。
二者連続の申告敬遠がありましたが、作戦としては正しいと思います。申告敬遠の制度がダメなら普通に敬遠を指示するだけのことでしょう。
ただ、選手の実力を見極めるための練習試合なのですから、勝負を度外視する手もあった気もしますが、まあ全力勝負だからこそ見極められるという面はあるのかもしれません。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
キャッチャーの手が震えていたけど大丈夫なのかな？
好投手であることをよく知っているからこその緊張でしょうね。
