PR

公害防止管理者試験(騒音・振動関係)に合格するまでの勉強方法を振り返る

数学・理科・農業等

10月に受けた、公害防止管理者等国家試験(騒音・振動関係)

既に合格発表は済んでいますが、合格証書が届きました。

あらためておめでとう!

ということで、今日は、公害防止管理者試験(騒音・振動関係)の合格に向けて行ってきた勉強方法を振り返ってみます。

公害防止管理者試験(騒音・振動関係)の勉強方法

公害防止管理者試験(騒音・振動関係)に向けての勉強方法ですが、以下に紹介する「公害こむ!」さんのサイトの問題を、時間が許す限り繰り返し解きました。

ホーム | 公害こむ!
「公害防止管理者試験一発合格!」を応援。公害防止管理者等国家試験の騒音振動 ダイオキシン類の過去問題5年分を徹底解説中!

以上です。

以上って……、さすがにそれだけじゃ説明不足じゃない?

まあそうですね。
今回、勉強方法をWebサイト一本に絞ることにしたのは色々と前提条件があったからです。

まず、私は対数の計算や物理の波動単振動といった分野について、少なくとも高校レベルの知識はありました。

プレイヤースキルだね!

はい。プレイヤースキルというのはこのブログで使っているローカル用語で、対象の試験勉強を始める前から持っていた知識や技能という意味で使っています。
数学物理あたりのプレイヤースキルがあれば、かなり有利な試験だと思います。
そのあたりを苦手にしている人はWebサイトだけでは危ない気がしますので、基礎の書籍から入ったほうが良いかもしれません。

また、私は昨年水質一種に合格していますので、公害総論が免除になります。
公害総論を勉強する必要がある場合、上記サイトの公害総論のページは少ないですので、他のサイトを併用する必要があるかと思います。

さらに、今年は8月に電験二種一次試験、9月にQC検定2級を受けていましたので、勉強期間が短くなったという理由もありました。
仮にテキストを購入しても消化不良になることは目に見えていましたので、今回は上記「公害こむ!」さんのサイトを全面的に信じて、勉強内容はそれ一本に絞ることにしたわけです。

テキストを購入しなかったのですか。さすがにそれは危険だったのでは?

はい。リスクはあるので他の人におススメはしません。自己責任です。
とはいえ、上記サイトの過去問は平静28年~令和5年と8年間分もあって丁寧な解説つきですし、騒音・振動関係の問題は計算問題が多く、毎年のように出題される問題もあるようなので、計算の方法さえ身に着ければテキスト無しでも6割を超えることは十分可能だろうと思ったわけです。

ただ、問題を解いていくうちに気付いた点が一つ。

騒音・振動関係の問題はもちろん他の分野と同じく五肢択一問題なのですが、お互いの選択肢の数値が結構離れている場合が多く、厳密に計算する必要がある問題はほとんど無さそうということです。
\(\pi^2\)は\(10\)として全然問題ないですし、\(2\pi \times 16\)が出てきたら\(100\)として計算しろという事なんだなくらいに思っていました。

上記サイトでの計算問題の解き方は基本公式から丁寧に説明している場合も多いですが、これはあくまでも解説のためであって、簡単な計算方法で解ければそれで問題ないのだろうと考えました。比率さえわかれば解ける、というような問題も結構ありましたし。

ということで、上記サイトの問題を繰り返し解く上で、文章問題は解説を読み込みましたが、計算問題は自分なりの計算方法で解いて答えさえあっていればOKという感じでスピードを上げて解いていきました。

最終的には捨て問以外はほとんど解けるようになっていたと思います。
たまにしか出ない公式は覚えるべきか迷いましたが、上記サイトの解説で覚えたほうが良さそうな雰囲気を感じ取ったら覚えようと努めました。

今後

合格証書も届いたので、個人的難易度を更新しても良いところですが、今回の試験は他の色々な資格・検定との相対位置が関係してくるので、日を改めて検討しようと思います。
試験直後は「やや難」かと思っていましたが、「普通」のほうが良いかという気がしてきました。

今後についてですが、水質一種と騒音・振動関係に合格したことで、他の区分はどうされますか?

そうですね。残すはダイオキシン類大気関連などですが、最終的に大気一種を目指すにしても、大気一種は非常に難しいという話もあるので迷うところです。
ひとまず科目数の少ない物を狙って、ある程度負担を軽くしてから大気一種を狙うのが良い気がします。

いいえ、大気一種を狙うつもりなら来年チャレンジしましょう。この試験は1年に1回しかないのですよね。回り道すると何年かかるかわかりませんよ。

確かにこの試験は1年に1回しかないです。
でも、来年は今年科目合格だった電験二種の続きがありますし、科目数の多い大気一種と並行させると共倒れになる可能性が高いかと。

仮に合格出来なくても、全滅は無いでしょうから科目合格した分だけ翌年の負担が軽くなります。電験は毎年続くのですし、こちらの試験も受けられる時にチャレンジすべきかと。

いや、電験は毎年続くとは限らないですよ。確かに二次試験に合格するのは難しいですが、もし運良く来年合格できればそれで終了ですし。
とはいえ、科目合格狙いということを考えると来年大気一種にチャレンジするのもありですね。
そうしますか。

あの、電……
いえ、何でもないです。来年チャレンジされるということで、頑張って下さいね!

決まりだね。頑張れ!

ということで、来年は大気一種に挑戦することになったようですが、どうなることか。

以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。

免責事項 この記事の内容は個人が勉強のために調査した内容を記載したものであり、正確性を保証するものではありません。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
タイトルとURLをコピーしました