引き続き、銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
オーディンでは、同盟領進攻作戦の最終的な人事と作戦名「神々の黄昏(ラグナロック)」がラインハルトによって発表された。一方、自由惑星同盟の国防調整会議の出席者たちは、帝国軍がイゼルローン回廊から侵攻してくることを警戒。ビュコックは、ヤンが親書に記したようにフェザーン回廊からの侵攻が本命である可能性を主張するが、まともに取り合う者はいない。そして、ついにロイエンタール率いる艦隊がイゼルローン回廊へと姿を現す。
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story47.html
感想
ロイエンタール軍がイゼルローンを攻めてくる場面であり、話の流れは原作と大体同じでした。
一部、トゥールハンマーの弱点を突いてくる場面があったり、ロイエンタールが首都に苦戦を訴える前の全面攻勢が省略されたりなど、微妙に原作と違う流れのような部分もありましたが、要塞対要塞の時に比べればだいぶ原作に近い流れだったと思います。
会議でビュコック提督の意見が却下される場面もありましたが、この時のアイランズはやはりトリューニヒト派の立場という感じです。この後の展開を知らなければ政治家その1として気にもしなかったと思います。
ユリシーズの艦長への噂話は前アニメとほとんど同じでした。まあ原作通りにするなら当たり前なのですが、意識的に前アニメと変化をつけているというわけでも無さそうです。
さて、今回の見どころはやはりロイエンタールとシェーンコップの美男子どうしの一騎討ちでしょう。
この二人の直接対決では、実力はシェーンコップのほうがずっと強いように思えるので、ロイエンタールがよく耐えきった感が強いのですが、周囲はロイエンタールの味方ばかりなので援護の可能性があったからかなと感じました。
実際に援護が入ったわけではありませんが、シェーンコップ側は援護射撃をされないような戦いかたにする必要があるわけで、そのあたりに気を使う必要があって大魚を逸したという結果になったのかもと思いました。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ユリアンを手放すんじゃなかったって言ってたけど、命令だから仕方なかったんだよね?
たとえそうであっても、愚痴を言いたくなったのでしょう。