引き続き、アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」の感想です。
なお私はBanG Dream!(バンドリ!)関連のゲームもしたことがなく、キャラクターを知らない状態からの初視聴となります。
アニメ「BanG Dream!(バンドリ!)」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトをご参照下さい。
感想
前回に続き泣けた回です。
以前りみが加入した時はかなり強引な展開だと感じ、たえの加入はちょっとずるさを感じたものでしたが、当初から傍にいた沙綾の加入で泣けるとは予想していませんでした。
今回の前半は沙綾以外は文化祭を楽しんでいましたが、沙綾のことは気になるものの皆それぞれ楽しむ様子は微笑ましかったです。
たえが寝ぼけて有咲にキスしようとした場面、はっきりさせずに想像の余地を残した描写ですね。たえに振り回される役割でちょっと気の毒にもなってきますが、とはいえ普段の有咲がツンツンしてるだけに楽しくはあります。
さて、沙綾は前回の香澄たちの誘いに、断る前提で考えていたものの明確に断っていない状況で当日を迎えました。この時点で沙綾の気持ちは揺れていたのだと思いますが、ここで沙綾母が体調不良になったのはちょっと意外でした。
まあ、後から振り返れば沙綾の決心に向けた展開ということになるわけですが、沙綾がバンドをしない大きな原因は母親の体調にもあるわけで、ここで不安要素が出てしまっては沙綾がバンドをしない理由が強化されるだけのように思いました。
まあでも、だからこそ沙綾の決断が大きな意味を持つという言い方も出来るわけで。
沙綾にライブに向かう決断をさせるために沙綾母が沙綾を後押しする展開になるだろうとは思いましたが、沙綾母が沙綾に向けて言った「自分にも優しくなって」は印象的でした。
沙綾が元バンドメンバーたちと再会した場面。
この場面は沙綾は香澄たちのもとに急いでいて体育館に入る直前でしたが、ちょうど曲が始まりそうなタイミングだったのでちょっとハラハラしました。まあでも、過去に頑なに話そうとしなかった沙綾との和解は必要なことだったのでしょう。
沙綾が今何をしようとしているのかは皆わかっているわけで話も手短かにしてくれましたし、新メンバーの人が沙綾にドラムスティックを渡した場面は良かったです。なるほど、ドラムの楽器が置いてあってもスティックが無いと演奏出来ないからこのシーンが必要だったんですね。
ともあれ、沙綾が体育館のドアを開けた場面は泣けました。
ついに香澄たちの思いが通じた場面。
沙綾のドラムの実力もかなりの物のようですね。完全にぶっつけ本番だったわけですが、見ている人を感心させていたようです。
観客の中に、先ほど沙綾と会話をしていた元バンドメンバーたちもいたようですが、おそらく沙綾を追って体育館に戻ってきたのでしょう。沙綾がドアを開けてから演奏開始まで少し時間はありましたし。
ともあれそうなるとやはり「Poppin’Party」5人のうち完全に素人だった香澄の実力だけが心配なのですが、どうなることか。
オーナーの様子からして、今後オーディションを普通に受ける展開にはならないかもしれませんが、この先の展開が気になるところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
沙綾ちゃん、1曲しか教えてもらってないように見えたけど、もし最初から出演出来てたら全部演奏できたのかな?
聞き覚えがある曲ならアドリブで出来る程度の実力はありそうですね。