PR

近場に在住?――「ざつ旅 -That’s Journey-」第6旅「真夏の大冒険旅!」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「ざつ旅 -That’s Journey-」の感想です。
なお私は「ざつ旅 -That’s Journey-」の原作を知らない状態での初視聴となります。

  • TVアニメ「ざつ旅 -That’s Journey-」公式サイト
TVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト
原作:石坂ケンタ(株式会社KADOKAWA/電撃マオウ連載)のTVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト。AT-X、BS11、TOKYO MX、読売テレビほかにて、2025年4月7日(月)より放送開始!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト
原作:石坂ケンタ(株式会社KADOKAWA/電撃マオウ連載)のTVアニメ『ざつ旅-That's Journey-』公式サイト。AT-X、BS11、TOKYO MX、読売テレビほかにて、2025年4月7日(月)より放送開始!

粟島の温泉で癒やされたちかと暦は、翌日、未踏破の北ルートへ!
ジリジリ照らす真夏の日差し!最後に待ち受ける800mの上り坂!
果たして二人は無事に粟島踏破することができるのか……⁉ 
そして、「真夏の大冒険旅 激闘編」は、ゆいも加わった「東京編」へと舞台を移す。

©石坂ケンタ/KADOKAWA/「ざつ旅」製作委員会
https://zatsutabi.com/#Story

感想

前半がちかの粟島での二人旅の続き、後半がゆいも加わって東京都内の渋谷や新宿を巡る旅というエピソードでした。

今回も美しい景色が良かったです。
粟島の海、東京都内の高層ビルからの眺め、木々の自然、夜景の輝き、どれもが鮮やかでした。

粟島では、電動アシスト付き自転車を借りて移動が楽になったかと思いきや、それでも体力を消耗する行程だったようで、「お疲れ様」という感じです。
それでも、ある程度の大変さが伴うからこそ達成感というものはあると思います。この苦労と喜びのバランスが旅の醍醐味かもしれません。

(今シーズンは個人的に見るアニメ数が多くなっているというのもあり)ちか以外の登場人物の名前にまだ曖昧な部分があったのですが、箸を尋ねた際に「はす」と呼ばれたのがの苗字だと勘違いしたエピソードのおかげで、暦の名前もしっかり憶えられた感があります。

後半の東京都内での旅は、渋谷、代々木公園、新宿都庁など、見覚えのある場所が登場し、親近感を覚えました。新宿が東京都内では「西側」とされたことからして、ちかの住所は東京駅近くなど山手線の東寄りかもしれないと想像しました。『リコリス・リコイル』でもそうでしたが、登場人物が自分の住む場所の近くにいると思うと親近感が深まります。
東京での旅には、期待していたラーメンが売り切れていたりと、失敗も含めたリアルな描写が印象的でした。こういった小さなハプニングもリアリティがあって共感できるものがあります。


ゆいの、ちかに接する態度の違いについては、ちかへの憧れと、暦の誰とでもすぐに打ち解けられる人当たりの良さという、二人の個性の対比を感じられました。
以前のエピソードのせいかもしれませんが、ゆいのちかへの憧れには、見ていてどこか切なさのような気持ちも感じます。

誰とでもすぐに親しくなれるフレンドリーなが、実は下調べをしていたという意外な一面もありました。
こうした準備を怠らない姿勢があるとは、暦の人当たりの良さと努力のバランスに、あらためて好感を持ちました。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

ゆいちゃん、渋谷の歴史も即答できるなんてすごいね!

本当に歴史が好きで色々なことを知識として身につけているのでしょうね。

タイトルとURLをコピーしました