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ケンプの株――銀河英雄伝説Die Neue These第37話「要塞対要塞 AktⅣ:決着」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。

  • 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」公式サイト
「銀河英雄伝説 Die Neue These」日本テレビアニメ枠「AnichU」にて2024/1/16毎週火曜深夜25:29〜放送開始

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

ストーリー - アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイト
宇宙暦8世紀末、ふたりの天才の登場によって歴史は動く。「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。

ハイネセンから帰還したヤンの同盟救援艦隊と、メルカッツの率いるイゼルローン駐留艦隊による挟撃を受けて、帝国のイゼルローン回廊派遣軍の艦隊は壊滅的な打撃を受けた。総司令官ケンプは、副司令官ミュラーに撤退する艦隊の指揮を託すと、一人でガイエスブルク要塞の司令室に残り、イゼルローン要塞に激突させようとする。しかし、要塞に要塞をぶつける作戦も想定していたヤンは、すぐに要塞の航行エンジンへの集中砲火を指示した。

© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story37.html

感想

銀河英雄伝説Die Neue Theseもフォースシーズン「策謀」に入りましたが、前シーズンの要塞対要塞の戦いの続きでした。
後日談は次回になるでしょうから、まだ原作第3巻が終わってないので、今後何かのエピソードが短縮されるような気がします。

今回原作と大きく違ったのはケンプの行動でした。ガイエスブルク要塞に一人だけで残るとは。
他の人たちを巻き込みたくないという意図はわかりますが、自分一人で主砲を撃ったりイゼルローンからの攻撃に対応したりとすごく活躍してました。イゼルローンが無事だったのは紙一重に見えました。

原作ではガイエスブルクの航行用エンジンのうちの一つを破壊しようとしたときに、結構簡単に破壊していたように思えましたが、今回の描写ではかなり苦労していました。
こちらに高速で向かってくる要塞の航行用エンジンの一つを集中的に狙うって、考えてみれば確かに難しそうですね。
最初に破壊に失敗してしまい、原作と違う展開だったのでびっくりしました。まあエンジン類は重要ですので隕石類に衝突して壊れたりしないようにガードが頑丈になっているのは、言われてみるともっともです。

ともあれ、ケンプの意地のような孤軍奮闘が描かれ、ケンプの株もちょっと上がったように思いました。

それ以外は大体原作通りに進みました。
メルカッツヤンに「それは民主主義の精神に反しますな」と言っていましたが、真顔だったので冗談かどうかわかりませんでした。まあ、何となく笑顔で言ったイメージがあったのですが、確かに真顔で冗談を言ったとも解釈できますね。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

要塞に一人も乗らないで自動操縦とかできなかったのかな?

技術的に難しかったのかと。脱出する前に攻撃されてしまったのかもしれませんが。

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