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要塞対要塞、終了せず――銀河英雄伝説Die Neue These第36話「要塞対要塞 AktIII:魔術師の帰還」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、銀河英雄伝説Die Neue Theseの感想です。
なお、私は原作と旧アニメは視聴済みで、その上での感想になります。

  • 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」公式サイト
「銀河英雄伝説 Die Neue These」日本テレビアニメ枠「AnichU」にて2024/1/16毎週火曜深夜25:29〜放送開始

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

新アニメプロジェクト「銀河英雄伝説」公式サイト
日本テレビアニメ枠「AnichU」にて1/16毎週火曜深夜25:29〜放送開始

査問会から解放されたヤンは、わずか5500隻の艦隊とともにハイネセンを出発。ようやく、イゼルローン回廊まで辿り着いたが、帝国軍の哨戒部隊に発見される。ケンプは、イゼルローンの駐留艦隊を要塞内に封じ込めた後、ハイネセンからの増援艦隊を殲滅するため、まずはイゼルローン要塞を攻撃。イゼルローン要塞の司令室では、キャゼルヌら幕僚たちが対応策を議論するが、最善と思える策を導き出したのは、意外な人物だった。

© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story36.html

感想

要塞対要塞の戦いの続きです。
今回が第36話で3rdシーズンの最後なので要塞対要塞は当然終わるのかと思っていましたが終わりませんでした。あと1話、後日談を除けば半話あれば終わると思うのですが無理に3rd内に収めようとしなかったのでしょう。ただ、次のシーズンも内容は薄くないと思うのですが大丈夫でしょうか。

今回は基本的に原作通りの展開だったと思います。
まあ、ケンプの作戦とミュラーの提案の内容がやや違う、というかケンプの作戦自体が原作よりも複雑な内容になっていたと思いますが、アニメ化しやすさという点で勝るのかもしれません。

ヘンスローケッセルリンクに抗議して不当な勧告だったとあしらわれていましたが、まあヘンスローの言い分ももっともですね。抗議したからといってどうなるものでもないですが、
それに対するケッセルリンクの言い分も正論だと思います。まあ自分が言った言葉を後から不当だったというのも責任逃れのようでどうかと思いますが、ケッセルリンクのように堂々と言われるとその通りかなと思わされます。

ところで、ラインハルトヤンも「要塞に要塞をぶつける」という案を話していましたが、仮にケンプが最初からその作戦を取っていたら賞賛よりも批判のほうが多くなる気がします。
最初からぶつける作戦を取るならあらかじめラインハルトに話を通しておいたほうが良いでしょうし、イゼルローンにはキャゼルヌ家などの民間人も居住しているはずで、そういった民間人の被害は問題にしないのかという話もあるでしょう。
敵に対して逃げろというヤンが本当に要塞を破壊できるのか気になるところです。まあヤンとしてもフレデリカに極論を言っただけで、本当に自分がその立場だったら上手い作戦を考えるのでしょうけど。

さて、同盟側が勝利目前、ケンプが要塞をぶつける作戦を思いついたところで3rdシーズンが終わりました。
ということで、2ndシーズンと同様、4thシーズンも戦闘の途中からの開始になりそうです。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

メルカッツ提督はなんでユリアンを艦橋にくるように言ったんだろう?

今回の作戦遂行に適切な意見をもらえそうだからでしょう。自然な流れだと思いますよ。

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