6月に受けた日本語検定(2級と1級)。
既に合格発表は済んでいますが、結果カルテと二級の認定証が届きました。
それじゃ、今日は勉強方法の振り返りだね?
いつもならそうなんですが、今回は勉強らしい勉強はしてないので、結果カルテをもとにいくつか考察してみたいと思います。
なお、今回は結果的に勉強をしていない状態で2級に合格しましたが、客観的に見れば2級の合格率は高いわけでもありませんし、決して2級が客観的に易しいとは思っていません。
私の前提知識として、16年前に漢検1級取得経験があります。
また、それよりも遥かに前ですが、大学入試センター試験の国語で200点満点中190点を取得したこともあります。
プレイヤースキルだね!
そうですね。プレイヤースキルとはこのブログでのローカル用語で、資格勉強以前から持っていた知識や技能という意味で使っています。
ともあれ、私にはこういった前提があるため、決して「無勉強で取得できる」などという主張をするつもりはありませんのでご了承のほど。
それでは、個人的難易度はどのあたりでしょうか?
そうですね、1級は未合格ですので載せられませんが、2級の話なら……
あれは客観的なものではなく個人の主観という前提ですから、無勉強で合格した以上は「やや易」が妥当かとも思ったのですが、準1級に不合格になっている点と、準1級と2級との間にそこまで大きな格差を感じなかった点から、2級合格も「まぐれ」という疑念が拭えません。
そのあたりを踏まえて「普通」と「やや易」のどちらかにすると思います。
個人カルテ
個人カルテを見ると、2級は得点率82.7%で、合格ラインの75%はかなり上回ってますし、各領域についても全体的に7割以上取れていて危ない領域はありませんので、特に言うことはありません。
問題は不合格になった1級のほうです。
自己採点では、全部で102問のうち、正解数が74問で、準1級合格ラインの7割を超えていました。
それにもかかわらず不合格でした。
ですので領域別最低基準である「5割」のラインを割った領域があるか、あるいは自己採点誤りがあったか、どちらかだと考えていました。
カルテを見たところ、領域別で5割を割った領域は無く、総合得点率66.8%で不合格でした。
ということは自己採点に誤りがあったのかと思い確認してみたのですが、自己採点での「正解・不正解」の判断が誤っていた問題はありませんでした。
よく見ると、問題が8題あるとして計算していた問15が4題しかありません。
問15は漢字の読みの問題で、1題につき短文2つずつ出題されていてそれが全4題ありました。これを全問正解していたため8題正解だと計算していたのですが、4題分しかカウントされていませんでした。
どうやらこの問題は、両方正解した場合に得点になる問題だったようです。
ということは、計算しなおすと「全部で98問のうち、正解数が70問」ということになります。実際にカルテに乗っている〇と✕の数を数えてもそうなっています。
ただ、それでも7割を超えているはずで、これが66.8%と計算されたということは、合否判定は「全部で98問のうち、正解数が70問」を単純に割り算して行っているわけではない、ということになります。
まあ確かに、問12のような〇✕問題も、漢字を書いてかつ意味も選択しなければ正解にならないような問題も全部1問1点というのは違和感ありますので、おそらく私が不正解だった問題の配点が高かったということでしょう。
今後
1級には再チャレンジされるのですよね。
はい、いつか再チャレンジするつもりですが、四字熟語などの知識をすっかり忘れている今の状態で無策で再チャレンジしても勝負になるとも思えません。
ですので、日本語検定1級に再チャレンジする前に、以下の検定試験にチャレンジしようと思います。
- 四字熟語検定
- こと検 -ことわざ検定-
他にも良さそうな検定を見つけたら加えるかもしれません。
いつ頃受けるの?
そうですね、まだ何ともいえませんが、年後半に集中している理系の資格試験が落ち着いてからですかね。少なくとも日本語検定は来年以降になるかと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。