引き続き「終末トレインどこへいく?」の感想です。
『終末トレインどこへいく?』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
7G事件の原因となるスイッチを押してしまった葉香は、池袋をある程度変えることができるようになっていた。ビルを、空を、変化させていった葉香は、自分の意思ではないものの、この世界を否定する者までも別の姿に変えていく。一方その頃、大泉学園駅を出発した静留たちは、以前に会った仙人のスワンボートを見つける。再会した仙人は、この世界の変化について語り始める……。
©apogeego/「終末トレインどこへいく?」製作委員会
https://shumatsu-train.com/story/09.html
感想
これまで回想でしか描写されていなかった葉香の様子が初めて描写されました。
魔女王などと称されていましたが、性格がすっかり変わってしまったということは無さそうだったのは安心しました。
洗脳されたのか過去の記憶を失っている様子ですが、静留たちと再会すれば記憶が戻る可能性もあるようです。
今まで葉香の状況が描写されていなかったので、すっかり性格が変わってしまった葉香が真の悪役の可能性もありそうで心配していたのですが、どうやら悪役は葉香の取り巻きであるポンタローのようです。
葉香のお世話役である大男のポチについてはあまり悪い印象はありませんでした。葉香の言葉に従順のようですし、今回はあまり感情が見えませんでしたが、最終的にポンタローと葉香の関係が決裂した時には葉香側についてくれそうな気がします。まあポンタローに従っている理由によるので、まだわからない部分は多いですが。
一方静留たちは仙人と再会しました。
仙人は再会する直前もピンチになっていましたが、この危険な世界で一人で生き延びている生命力がすごいです。
仙人のくれた地図は貴重なのは確かですが、役に立てるのは難しいでしょうね。
各駅に絵が描かれているだけで、それが危険なのかどうか、危険だとしてもどう注意すれば良いのかがわかりません。
後から振り返って、こういう意味だったのか、と擦り合わせるくらいしかできないでしょう。
まあ、「自分用メモ」としてなら絵柄から出来事を思い出せるので十分役に立つとは思いますが、初見の人には困難です。
とはいえ、頭が切れる晶であれば今後の出来事を推理してしまうかもしれませんが。
いつかのドクターは善治郎さんのもとにたどり着いたようですね。
なんだかんだ善治郎さんの言葉から色々と情報を得られているようで頼もしいです。
もしかすると今後吾野からサポートする役回りになるかもしれません。
池袋が膨張するというような話は哲学的で、何が事実がよくわかりませんでしたが、とはいえデタラメな情報というわけでもないでしょうから実際に膨張したりしているのでしょう。この世界なら何が起きても不思議ではありません。
まあ、今回わかったのは、どうやらポンタローという男が終盤に向かっての敵役だろうということでした。
次回の展開予想
池袋最終決戦の前に椎名町で防御を固めているという話がありました。
残り話数は3~4回でしょうから、おそらく次回は椎名町決戦になりそうに思います。
こちらの4名は、誰かが欠ける展開の可能性もありますが、まあ全員揃って戦うのではと思います。
活躍する可能性が高そうなのは玲実でしょうか。
最終決戦では静留の見せ場が多いと思いますので、椎名町決戦は玲実か、あるいは撫子あたりの見せ場が多くなりそうな気がします。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
葉香ちゃんが7Gのボタンを押したってみんな知ってるのかな?
その場にいた人以外には周知されていないと思いますが……