引き続き「ぼっち・ざ・ろっく!」の感想です。
原作などを読んだことは無い状態での初視聴となります。
- 『ぼっち・ざ・ろっく！』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
結束バンドの活動を始めることになる3人。ライブを行うにはノルマがあると分かり、お金を稼ぐためにひとりは泣く泣くライブハウスSTARRYのアルバイトを始めることになる。人との交流が苦手なひとりは明日に迫る初日に向け、とある策を講じる。
©はまじあき／芳文社・アニプレックス
https://bocchi.rocks/tv/story/?id=02
感想
いやー何というのか、ぼっちちゃん大丈夫かと見ていてハラハラします。
目が離せないと言うならその通りですね。
嫌なら断ればいいと思いそうなところですが、断ることが出来ないのがぼっちちゃんことひとりです。まあ、そのあたりは活動を続けるうちに徐々に改善されることを期待したいですがどうなるか。
「けいおん！」は基本的に学校内のステージ中心でしたが、この「ぼっち・ざ・ろっく！」はライブハウスでの活動が中心になっていきそうです。私個人は学校の軽音楽部の演奏はほとんど聴いたことがないですが、ライブハウスでのバンド演奏は数えきれないくらい聴いた経験がありますので、こちらの作品のほうが「けいおん！」よりもさらに親近感を持てそうです。
今回思ったのが、虹夏さんの性格が良過ぎという点です。虹夏さんが天使かと思えるくらいです。
ぼっちを放っておけないというのはあるのでしょうけど、ぼっちのコミュニケーション能力を目の前にしたら、たとえイライラしたとしても仕方ない部分はあると思うのですが、虹夏さんはぼっちのためにバイトを親切にサポートするなど至れり尽くせりです。ぼっち本人も言っていたように、なぜそこまで親切に出来るのかと思いました。もちろん、せっかく見つけたバンドメンバーだから、というのもあるとは思いますが、基本的に優しい性格なのでしょう。
それはリョウも同様だと思います。あまり感情を表に出さず、冷めたようにも見えるリョウですが、基本的にはぼっちの性格を理解して虹夏の提案に賛同しているように見えます。
もっとも、自分の腕にやたらと自信がありそうなですが、実際のところどうなのでしょうか。
虹夏姉も登場しました。前回もライブハウスのスタッフとして登場していましたが、今回は明確に虹夏の姉だと紹介されました。
ツンデレ、とのことですが、まあコミュ障のぼっちにとっては当たりが強くて苦手なタイプなのは否めないでしょう。怖がらせないでと咎めた虹夏のフォローが良かったです。
とはいえ、ぼっちの才能に気付いた様子の虹夏姉。
気付かないのはメンバーのみとなるのか。果たしてどうなるか、楽しみなところです。
さて、結束バンドの課題はボーカルを見つけること、となりました。
もちろん視聴者目線では、今回も最後に登場したオレンジ色の髪の女の子がそのボーカルになるのだろうということは予想がつきますが、ぼっちが入る前に辞めたメンバーと同一人物なのかどうかが気になるところです。
やめた理由にもよりますが、「新たに見つける」という流れの中で前のメンバーが戻る流れになるのは難しそうですが、どうでしょうか。
次回の展開予想
オレンジ色の髪の女の子がボーカルとしてメンバーに加わる流れになるのは間違いないところです。
ただ、「新たにボーカルを探す」と言ってましたが、やはりあのオレンジ髪の子は、やめたギターのメンバーなのではと思います。
一時的に何らかの理由でやめたにもかかわらず、何かで偶然ぼっちの演奏を聴いて感激して「この子が入ったのならまたやりたい」というような流れがいいなと思います。虹夏たちはぼっちの才能を知らないので、なぜぼっちちゃんをと不思議に思いつつも戻ってくれるならと歓迎する、というような。どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ドリンクチケット、ジュースとかも一杯500円って高くない？
ライブハウスの運営費も実質的に含まれているのだと思いますよ。
