引き続き「MIX MEISEI STORY」の感想です。
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ストーリー
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感想
前半は大雨の中、南郷のエピソードかと思いきや東秀高校のエース三田投手のエピソードでした。
東秀高校はタッチでは明青学園が甲子園出場した時の県大会ベスト4のチームで、当時は陰が薄い存在でした。とはいえそもそもベスト4ということは、甲子園優勝レベルの高校には勝てないにしてもそれなりの実力校ではあるわけで、後に強豪校として躍進しても不思議ではありません。
まあ30年経っている設定ですから当時の無名校が強豪校になることも十分考えられるわけですが、ストーリー作成側の立場で強豪校になる高校を選ぶなら「以前からそこそこ強かった高校」のほうが説得力はあるかもしれません。
妹の三田亜里沙は嫌味な発言が目立ちましたが、兄の三田投手は特に傲慢な性格では無さそうで、立花兄弟をそれなりに警戒している様子がわかります。そういった態度もいかにも強者っぽく、走一郎もそれは感じたようです。
さて、明青学園対東秀高校の練習試合が行われました。
東秀は全力でぶつかってきましたが、試合は東秀のほうから申し込んだわけですから、これで東秀側があからさまに手を抜くのはさすがに失礼でしょう。
一方の明青学園は投手4人の継投策。
これは練習試合だからこそというのはあると思います。
投馬に先発させて長いイニングを投げさせたほうが勝てる見込みが高いことにはさすがに監督も気づいていると思いますが、初の実戦で投馬のスタミナが未知数であることや、3年生に投げさせてあげたい気持ちも含めて継投策にしたのでしょう。
練習試合ですから必ずしも勝たなくても良いわけですし。
投馬がボール球をストライクと判定されて三振になっていましたが、それを利用して自らの投球を有利にしたのは上手いと思いました。
まあ審判の心理としても片方のチームだけに有利な判定はし辛いところですよね。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ノーアウト満塁での交代ってさすがに厳しくないかな?
最初に「打者一巡で交代」とはっきり宣言していましたし、ピンチでも何とかしてくれるという信頼の気持ちもあったかもしれませんね。