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恵那がリンに放ったのは――ゆるキャン△【第2話】ようこそ野クルへ!【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き「ゆるキャン△」の感想です。
原作も読んだことのない初見での感想です。

 

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アニメ『ゆるキャン△』ポータルサイト
TVアニメ『ゆるキャン△』公式サイト 原作あfろ、芳文社「COMIC FUZ」にて好評連載中の「ゆるキャン△」。TVアニメ『ゆるキャン△』第3期制作決定!

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

TVアニメ「ゆるキャン△」公式サイト
TVアニメ「ゆるキャン△」公式サイト 原作あfろ、芳文社「COMIC FUZ」にて好評連載中の「ゆるキャン△」。TVアニメの続編シリーズとしてショートアニメ「へやキャン△」が2020年1月より放送決定!!

転入先の高校で野外活動サークル、略して野クルに入会したなでしこ。サークルと言っても、会員は大垣千明と犬山あおいの二人だけ。いつもは焚火をおこしてコーヒーを飲むくらいだが、キャンプ道具は使わないと意味がない!三人はグラウンドでテントを組み立ててみることに。そんななでしこたちを校内から見ていたのは、本栖湖で出会ったリン。再会に感激して、野クルに誘うなでしこだったけど、リンの反応はいまいちで……。

© あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト
https://yurucamp.jp/first/story/episode02.php

感想

今シーズンの主要登場人物は5名だと思われますが、早くも出揃いました。
まあ、登場だけなら前回も登場していたのですが、明確になでしこリンとの絡みでお互いの存在を認知したのが今回です。

興味深いのが志摩リン斉藤恵那さんとの関係。親友で、もしかしたら幼馴染なのかもしれませんが、リンは特に恵那さんを誘うようなことはせずに一人でのキャンプを楽しんでいます。
おそらく親友だからこそお互いの嗜好をわかっていて無理に誘うこともしないのでしょうし、リンが「一人の時間」が好きだというのもあるでしょう。人間関係の面で人当たりが良く外交的なのは恵那さんのほうですが、内向的に見えるリンのほうがアウトドアを好きだというギャップが面白いです。

そして外交的で、おそらく器用でもないなでしこが野外活動サークルに興味を持ったため話が動き出します。
テントの柱が折れた時にリンが、嫌な予感がするから直接助言はせずに恵那さんに伝令を頼んだあたりはさすがです。
傍から見ていても確かに嫌な予感しかしません。

とはいえそのあたりの機微に気付いていない恵那さんがリンの存在をばらしてしまいました。悪気はないんでしょうけどちょっとリンには気の毒。
後半のリンの居場所をなでしこに伝えたのも恵那さんでした。「一人が好き」というリンの気持ちを理解できてないんだろうなという気もします。もっとも、多少うざいかもしれませんが、長い目で見たらこの交友関係はリンにとってもプラスになるでしょうから、そこまで見通してのことかもしれませんが。

後半のキャンプ場の景色は良かったです。
前回の富士山などの景色もそうでしたが、この作品は色々な場所に旅行に行った気分になれるというのも魅力かもしれません。

ところで、リン恵那さんのやり取りで、リンが「うわなにをするくぁwせdrtfgyふじこlp」と送っていましたが、声優さんがこれをちゃんと発音していたのが興味深かったです。
これはキーボードの配列によるので発音するものではなく、リンも実際には言葉に出しながら打ったわけではないと思うのですが、ちゃんと発音してしまうのが凄いです。

恵那さんはキャンプ場に「熊とトラとチワワ100匹を放った」と言っていましたが、実際に放ったのはなでしこさんでした。というか、恵那さんから連絡を受けてすぐに現地に向かってしまうなでしこさんの行動力もすごいものです。
店がなかったため鍋を諦めてカップ麺にしようとしたリンでしたが、なでしこの差し入れのお陰で鍋を食べられそうです。果たしてどうなることか。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

カップ麺を用意してたなら、一緒に食材も最初から持っていけば良かったんじゃないかな?

初めての場所ですし、途中の店で調達できる可能性が高いという予想が外れたのですから仕方ないかと。

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