引き続き、電験3種の模擬試験にチャレンジシリーズです。
電気書院の「2023年版 電験3種科目別直前対策」を解いていきます。
模擬試験シーズンもいよいよ大詰め。果たしてどうなるか。
今日は、理論の模擬問題3です。
解いてみた感触
最後だけあって難しかったと思います。
最初のほうは、見た目が難しいだけかと思ったのですが、計算問題の連続で時間がかかる問題が多かった気がしました。
今まであまり制限時間に引っかかった記憶はないのですが、今回は90分ギリギリまで使いました。
なんというのか、難しめの問題が集められて時間が厳しいことになったのかと感じました。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 理論:70点/100点(過去最高点:90点)
- 電力:-点/-点(過去最高点:65点)
- 機械:-点/-点(過去最高点:70点)
- 法規:-点/-点(過去最高点:76点)
まあ、さすがに合格ラインを切ることはないだろうとは思いましたが、70点は安心できる点数ではないですね。
とはいえ、他の科目のほうが危ないので、理論にはあまり時間をかけていられないのが難しいところ。
合格ラインには到達していますが、点数をもっと伸ばせるように頑張りましょう。
所感
時間がかかる計算問題が多かった気がしたのですが、解説をみると結構スマートな解き方だったりします。
いやまあ試験会場でもそれをすんなり思いつけばいいんですけどね。
時間ギリギリまで使って解いた10点分がなんとか点数になって合計点もそれなりの点数になったのは良かったところです。
まあどんな方法でも合格点に乗っていればいいことにします。
間違えた問題は復習しよう!
ワンポイント
MOS型FET。
p型半導体基板にゲート電圧を加えることにより電子の反転層ができますが、このタイプはnチャネルMOS型FETになります。
ゲート電圧を増やしていくと、チャネル幅が広がります。
この状態でドレイン電圧を加えるとドレイン電流が流れますが、ドレイン電流はある値で飽和します。
グラフにすると、トランジスタの出力特性曲線みたいな曲線になります。バイポーラトランジスタの出力特性曲線はベース電流を一定にした時の曲線でしたが、こちらはゲート電圧による曲線になります。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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