引き続き「ラブライブ!」のアニメを見た感想です。
- 「ラブライブ!」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
最終予選で歌う曲を決めようとするが、なかなか意見がまとまらないμ’s。
そんなとき、希がラブソングの作曲を提案する。
メンバーたちは慣れないジャンルに動揺するが、意外にも絵里はそれを支持していた。
しかし、試しにラブソングに役立ちそうな場面をシミュレーションしてみたものの、
いまいちピンとこない。やはり無理をしないほうがという一同に対し、
絵里はもう少し考えてみようと提案し、結局結論は持ち越しに。
そんな絵里に真姫は疑問を抱くが――。
©2013 プロジェクトラブライブ!
https://www.lovelive-anime.jp/otonokizaka/prologue.html
感想
希回。
希のエピソードですが、希の本音を引き出した真姫と絵里も重要な役割を果たしました。
前半はやや突っ込みどころを感じました。
穂乃果の優勝宣言は良いと思います。
最下位入賞なのに大きく出て恥ずかしいという気持ちもわかりますが、出場するからには優勝するつもりで出たほうが好成績を残せるでしょうし、盛り上がりという面でも良いことだと思います。それで結果的に負けたとしても、悪いことではないです。
だけど……新たなジャンルでの新曲を今から作るというのはどうなのか。
本気で優勝を狙うなら、予選を通った後ですぐにでも作戦を立てるべきなのでは。
時間的な猶予を考えると、今からラブソングを作って仕上げるよりは、これまでのμ’sの強みを磨き上げるほうが勝算が高い、という意見に理がある気がします。
それと、海未に穂乃果とことりが詰め寄ってましたが、恋愛経験があるか無いかわからないくらいの間柄なんでしたっけ。
出会う前の幼いころの恋愛や、休日内緒でデートしていたなどを疑っていたのかもしれないですが。
あるいは「遠くから見ている片思い」も恋愛経験に含める可能性もあるかもしれないです。
まあメタ的に言うなら、仮に主要キャラに恋愛経験の設定があると作品自体の人気にも影響しそうですし、そのあたりは暗黙の了解でも良いと思います。
みんなで恋愛映画を見た時の各人の様子が個性的で面白かったです。
夢中になっていたのが花陽・ことり・絵里。
この組み合わせは興味深かったです。
にこも何だかんだ没入していたようですが。
それにしても、穂乃果と凛が眠ってしまうとは。
穂乃果はともかく、凛は結構興味を持ちそうな気もしましたが。
まあ、比較的難しめのストーリーだったのかもしれないです。
さて、ラブソングと言い出したのは希でしたが、その話はいったん消えました。
希なりに結論を出したわけですが、その態度に不審を持ったのが真姫。
真姫が問い詰めなければ、話はここで終わったわけです。
これから先の展開はわかりませんが、今回の流れからすると、「ここでラブソングが出来たからこそ優勝できた」という方向になりそう。
もしそうなら、真姫が優勝へのキーパーソンだったとも言えます。
ここから希と絵里との出会いや、μ’sのメンバーが集まるまでの流れが語られました。
みんなで一つのものを作りたかった、という希の話。
そして、真姫と絵里が今すぐに皆を集めるという流れに、なぜか涙腺が刺激されました。
仲間のささやかな望みを皆で叶えたい、という温かい気持ちのせいかもしれません。
いつも落ち着いてメンバーを見守っていた希。
写真を見られた時の希らしからぬ慌てっぷりにも、すごく温かい気持ちになりました。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
希ちゃん、大丈夫だと言ってたのに真姫ちゃん達にひっくり返されたけど、占いが外れたのかな?
その可能性もありますけど、メンバーに無理をさせたくなくて隠していた可能性もありそうですね。