引き続き、「Dr.STONE」のアニメの感想です。
- 「Dr.STONE」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
石神村が一丸となって進めてきたケータイ作りも、遂にゴール!現代戦最強の武器・ケータイを手に入れた!クロムたちが実際に声が届くかテストする中、ルリから発せられた〝スピーカー〟という単語に違和感を持った千空。村に伝わる百物語をヒントに、百夜たちからの贈り物を発見する!そして、千空たち科学王国は、司帝国との最後の決戦へと動き出す……!!
©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会
https://dr-stone.jp/story/1st/24/
感想
アニメの第一期の最終回
千空の父たちが残したレコードでリリアンの歌声が伝わったという、なかなか良い場面での区切りになりました。
序盤以来すっかり登場場面のなくなっていた大樹と杠も久々に登場ということで、「戦いはこれからだ」なのですがきっちりまとまった感はあります。
まあしかし、千空父たちもレコードを作ったはいいですが、結果的に千空たちに届くかどうかは運の要素が強い話だったと思います。
そもそも、謎の石化から千空たちが目覚めること自体半信半疑だったでしょうし、目覚めたとしても、あんな場所に隠していて「百物語」でヒントだけを残すって、本気で伝えたいのかどうか。
もっと明確に「重要なもの」として代々伝えるような形にしたほうが可能性は高かったのでは、という気はします。
メッセージも物語中に隠すよりも「これはレコードだ」と明確な形にしたほうが間違いないでしょうし。
まあ、明確にしていると、子孫の誰かが悪意を持って壊してしまう可能性も出てくるわけで、結果論としては見つからないように隠して正解だったわけですが、「千空がたまたま物語を聞いて違和感を持って気づいた」という展開で、気付かれなかった可能性もかなり高かったことを考えれば、やはり明確にしておいたほうが良かったような気がします。
もっとも、有能な科学者が何人もいたわけですから、色々考えてこの方法のほうが伝わる可能性が高いと判断したのかもしれませんが。
今回は珍しく銀狼が良い働きをしていました。声が綺麗に聞こえるようにレコードをきちんと回したのも銀狼でしたし、クロムにはルリに想いを伝えるようにアドバイスしていました。銀狼の提案に周囲がわくわくしていたのが楽しかったです。
リリアンの歌は響きますね。アニメ化で曲を色々と検討したのかなと思いますが、心にじんとくるような良い曲を選んだと思います。
ということで、引き続き第二期へと進みます。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
レコード作るほうは、まだ石化直後の話なんだし、近くの町を探せば部品とか機材とか見つかったんじゃないのかな?
おそらく、行動可能な範囲に何もない場所だったのでしょうね。