引き続き、「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」のアニメの感想です。
- 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
シロップと朧を進化させることができたメイプルとサリー。二匹に新しいスキルを獲得させるため、レベリングに勤しむのだった。やがて始まった第八回イベントは予選と本戦に分かれており、まずは予選に挑むメイプルたち。モンスターを狩ってポイントを稼ぐシンプルなものと思いきや、今回のイベント特有の仕様で、モンスターを倒すたびに様々なバフやデバフがかけられるというギミックがあった。
©2023 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り2製作委員会
https://bofuri.jp/story/episode.html#EP8
感想
第八回イベントの予選直前から予選にかけてが描写されました。
メイプルが「炎帝の国」メンバーのミィ以外の人たちと会ってテイムモンスターを見せ合っていました。ミィ以外のこのメンバーは今までの活躍シーンが少なかった感があるので掘り下げてくるかなと思ったのですが、テイムモンスターの披露だけに終わりました。
まあ、テイムモンスターをそれぞれ自慢したがったように見えましたが、そんなに公開したいものかな?とも少し思いましたが、自分が可愛がっている対象ですので確かに見せたくなる気持ちもわかります。隠したがりそうなのはカナデくらいでしょうか。
さて、イベント本線はモンスター狩りで、波乱の展開は特になく順当。メイプルが何かやらかすのもいつも通りで、今回は何をするかなというのが楽しみになっている感はあります。
ただ、イベントでモンスターを倒すとデバフがかかるという話がありましたが、実際にデバフがかかった描写があったのはメイプルだけだったような。
マイやユイにデバフがかかると苦戦しそうだなと思ったのですがそういった描写は見当たらず、もともと強すぎるメイプルだけがちょっと不利になった感があります。位置情報を知らされたのもメイプルだけだったようですし。
もっとも、メイプルの位置情報が知られたら他の人は近づかないのはそりゃそうでしょう。危険回避が出来るのが他プレイヤーにとってのメリットでしょうか。
仮にメイプルでない別プレイヤーの位置情報が知られたらどうなったでしょうか。無名の人なら狙われたかもしれませんが、プレイヤーを倒してもポイントが入りはしなかったはずですし、そこまでデメリットだったかどうかはわかりません。
まあ、モンスターが近づかなくなるほうのデバフは今回のイベントでは確かにデメリットだと思えますが。
「集う聖剣」の新人たちがマイと遭遇した時に、マイを倒そうとしていましたが、そういう展開になるものですかね。
あのナルシストな人ならマイに親切にする方向に向かうかと思ってましたが……
まあでも、「楓の木」は少数精鋭でメンバー一人ひとりが強力なので、マイ一人でも倒しておくのは確かに大きいのかもしれません。
もっとも、テイムモンスターのツキミが強くてあっさり返り討ちにあっていました。
今までマイとユイは常にコンビで動いている描写でしたが、テイムモンスターのおかげで単独でも十分な戦力になったというのは結構大きい気もします。
ペインとミィとの一騎打ちはなかなか興味深い場面でした。心情的にはミィを応援したくなります。
もともとの実力はペインのほうが上のはずで、このまま戦ったらペインが勝つだろうと予想しましたが、メイプルのワニが乱入。
ミィの「興が削がれた」はなかなかうまい引き方だったと思います。
まあ、ペインも手を抜いていた様子なので仮にこのまま続けていたらミィが勝っていた可能性もありますが、無理に決着をつける場面ではないのも確か。
傍観していたサリーとしてはもっと戦ってほしかったかもしれません。
それにしても、そのサリーも含めて上位陣は各自モンスターを十分倒したと自己判断していましたが、予選突破の目安みたいなものがあるのでしょうかね。
他のプレイヤーとの相対評価のはずなので、自分では十分なつもりでも足りなかったというケースも出てきそうなものですが、そのあたりは「語られた情報は(特別な理由がない限り)基本的に正しい」として見るしかないところです。
メイプルのワニについては、楽しそうで何よりでした。
次回の展開予想
イベントの決勝。
今回はテイムモンスターが重要ということですので、これまでお披露目されてきたモンスターたちの技が繰り広げられることになるかと思います。
次が第9話で、全部で12話ですから、今回のイベント決勝を最終話まで引っ張る可能性も十分ありそうです。
上位ギルドメンバーのテイムモンスターのそれぞれの技を描写しようとすると1話では納まらないでしょうし、2~3話かけたとしても残り話数が中途半端になりそうです。
無印の第4回イベントのように、ある程度苦戦しつつ最終回で決着という流れに持っていきそうな気がします。
まあ、ギルドマスターのペインとミィの活躍はクライマックス近くに持っていきたいでしょうから、次回は「集う聖剣」「炎帝の国」の各メンバーのテイムモンスターの活躍が順次見られる感じでしょうか。今回出番のなかったフレデリカあたりが活躍しそうです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
カメさんとかクマさんが飼い主さんたちの気持ちと同じような表情していて可愛いよね!
命令は正確に実行していますし、言葉を理解する能力はあるのでしょうね。