さて、引き続きワールドトリガー2ndシーズンの感想No.6です。
玉狛第二の無双状態になりそうな展開ですがどうなるか。
- ワールドトリガー2ndシーズン
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の東映のサイトから一部引用します。
膠着状態のB級ランク戦ROUND5・夜の部ではついに千佳のアイビスが炸裂する。千佳の砲撃に為す術の無い柿崎隊と香取隊は連動した作戦を展開、修の張ったワイヤー地帯へ攻め込む。
遊真の待つエリアには柿崎隊、修の待つエリアには香取隊が攻め入ってくる。
それぞれ3対1のように見えるが、両エリアへの狙撃を狙える位置にいる千佳を加えて実質3対2の状況。数的不利に見える状況の中、玉狛第2の新戦術が真価を発揮する――
©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
https://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/wt02/episode/summary/6/
感想
この話は千佳の砲撃から始まるわけですが、砲撃をしている千佳が、何だか結構楽しそうに見えます。
いやまあ、すごい力で破壊していくのは楽しいかもしれませんが、千佳自身はどうですかね。
豪快になぎ倒し、それでチームのためになっているのだから、やはり楽しい気持ちもあるのでしょうか。
もちろん、見ている陽太郎や出穂ちゃんが楽しんでいるのはよくわかります。
出穂ちゃんの隣の猫も喜んでいる様子。無表情ですがやはり違いがわかる猫なのでしょうか。
さて、玉狛第二に対して柿崎隊と香取隊が共闘の構えをするのですが、やはり華さんの有能っぽさは光りますね。
まあ、ワートリに登場するオペレーターはほとんど有能そうな感じもしますが、香取隊が逆境にあるだけに、冷静さが目立っているのかもしれません。
共闘というと、荒船隊に対して諏訪隊と玉狛第二が共闘の形を取ったことが思い出されます。
あの時は、チーム力にそこまで差はなかった気がしますが、今回は玉狛第二のチーム力が他チームをかなり上回っているように見えます。
まあ、「スナイパーが一人」であり、そのスナイパーが圧倒的な威力の砲撃をぶちかましているのが大きいですが、修もワイヤーで頑張っているので、「3人ともそれぞれの働きをしっかりしている」ともいえます。
前回はそこまで強い印象を持たなかった気がするのですが、やはり遊真にワイヤーはあってますね。
柿崎隊の3人は地面に足をつけて戦っているのに、遊真は空中を動きながら戦っている感じで、まるで2次元対3次元の戦いです。
柿崎隊の3人は決して弱くはないので、1対3だとさすがの遊真も負けそうな雰囲気もありましたが、実際には1対3ではなく、千佳の鉛弾も含めた2対3でした。
こうなると、さすがに柿崎隊の勝ち目は薄くなりますが、そこに柿崎隊視点のエピソードが入ってきます。
これにはつい感情移入してしまったりしました。
照屋ちゃんも砲撃相手になんとか頑張って欲しいと思ったし、柿崎さんも敗色濃厚とはいえぜひ一矢報いて欲しい、と。
もちろんワールドトリガーという物語の視点では、ここで一矢報いられると困るんですが、それはそれです。
最後、遊真に反撃したのも、よくやったという感じです。
もっとも、遊真にしてはまともに反撃を食らっていたので、もしかしたら勝てると思って油断があったのかな、というようにも見えました。
ところで、巴君が千佳と遊真の連携プレイで倒された部分。
首が飛んだ様子が普通に描写されていました。
以前、菊地原の時などは、割とそういった場面は露骨な描写を避けていた気がするのですが、わかりやすくする路線に変わったのでしょうか。
香取の足が切れる場面もはっきりと描写されていましたし、今回は原作に忠実にはっきりと描写する方向になったのかもしれないですね。
でも、主役チームがリベンジで強くなるってのは楽しいよね。
強くて勝ってばかりだと物語が単調になるけど、逆境を乗り越えた後の勝利はいいよね。
うん。このブログの検定試験もさ、落ちた話もどんどん載せて、最後に逆転して勝つって話を増やすといいと思うよ。
あ、そうつなげる? そうだなー。ちょっと難しい勝負も増やしてみようか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。