銀河英雄伝説Die Neue These第02話「アスターテ会戦」の感想です。
なお、私は原作と前回のアニメは視聴済みで、その上での感想になります。
- 銀河英雄伝説Die Neue These公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
自由惑星同盟軍は、銀河帝国軍の遠征艦隊をアスターテ星域において迎撃。第二、第四、第六の三個艦隊は帝国軍を包囲すべく分進合撃を続けていた。必勝の布陣に勝利を確信する同盟軍上層部。しかし、第二艦隊次席幕僚のヤン准将は、包囲網が完成する前に敵が各個撃破の策に出る可能性を予測していたそれに対応するための作戦案を第二艦隊司令官のパエッタ中将に提出していたが…
© 田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
https://gineiden-anime.com/story02.html
感想
原作のアスターテ会戦では、ヤンの補佐役をしたのはラオでした。
ですが、前回のアニメ版では、ラオの役割が完全にアッテンボローに取られてしまいました。
もちろん、物語の後半のポジションの重要度からして、ヤンをサポートするポジションにアッテンボローを据えるという判断は悪くないとは思うのですが、ラオにとっては気の毒な限りでした。
しかし、今回のアニメ化では、ラオがしっかり活躍することが出来ました。
今回の最初にラオとヤンの会話が出てきたことにはちょっとびっくりしました。
ラオは少年っぽい雰囲気でちょっと可愛い印象を持ちました。
ラオが「運がいい」というエピソードも入ってきて、かなりの好待遇です。
今回の話で結構重要なポジションとなったラオ。
前回の冷遇があっただけに、良かった良かったという印象です。
さて、今回はアスターテ会戦が主に同盟軍側の視点で進行します。
ヤンとラップとの交信の場面もありました。
これはちょっと心が痛みました。
視聴者は結末を知りながら見た人も多いでしょうから、同じように心を痛めた人も多いのではないでしょうか。
ヤンの指令を受けた艦の司令官、フィッシャーのような第一印象でしたが、やっぱりフィッシャーでした。
ここはちょっと改変されてますかね。原作では第4艦隊に所属していたはずです。
まあ、ヤンの指令が適切そうだと判断して即対応した有能さはさすがですね。
エンディングでは帝国や同盟の人がたくさん描かれていて、まだほとんどの人が誰が誰だか識別できてません。
ただ、このエンディング、第01話では左側の帝国士官から右側の同盟士官に向かって絵が流れていったのですが、第02話では右側から左側へと逆に流れました。
話ごとに交互にするんですかね。
こういった細かいお遊びも楽しいところです。
男性キャラに焦点を当てた記事なんて珍しくない?
いや、ワールドトリガーだって普通に男性キャラたくさん出てくるし。しなのも男性キャラの話のほうが好きなんじゃないの?
性別は関係ないよー 好感持てるキャラの話のほうが嬉しいかな! でも、筆者の都合で女性キャラの話が多くなるんなら、温かく見守るよー!
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。