引き続き、アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の感想です。
史実や原作漫画をよく知らない状態でのアニメ初見での感想になります。
- TVアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
ＧⅠ『有マ記念』当日。
©久住太陽・杉浦理史＆Pita・伊藤隼之介／集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会
このレースをトゥインクル・シリーズの『ラストラン』にすると決意したタマモは、トレーナーの小宮山と共にレースに臨む。
オグリは、タマモとの最後となるレースに、哀しみを振り切り、それ以上の闘志で挑む。
ディクタストライカ、スーパークリーク、強豪たちが揃った年末の大一番、その火蓋がついに切って落とされる。
@Cygames, Inc.
https://anime-cinderellagray.com/story
感想
大一番という感じで『有マ記念』序盤がじっくり描かれました。今回はレース前とレース前半までということで、今までのどのレースよりもスローペースな描写だったような印象があります。
ベルノライトが、どうせ自分は三流ウマ娘だとふくれていました。
てっきり、ベルノの考えた走法がオグリに一蹴されたのかと思ってしまいましたが、そうではなく、ベルノ考案の走法をオグリキャップにあっという間にマスターされたからだそうです。
であれば、それはベルノライトの教え方が良かったということでむしろ誇るべきで、その点は六平さんが言っていた通りだと思います。
六平さんはベルノを内心チョロいなと言っていたようですが、お世辞抜きでもベルノライトの貢献は素晴らしかったでしょう。
以前ヤエノムテキは修行のためにレースを見なかったことがありましたが、今回はメジロアルダンやサクラチヨノオーと一緒にスタンドから観戦するようです。カサマツのメンバーも来てますし、やはりこの有マ記念は一年の総決算という雰囲気です。
オグリキャップがシンボリルドルフに感謝する場面は良かったです。
そういえばカサマツ時代はオグリ本人はあのままカサマツに残りたい気持ちも強かったような印象もありましたが、今となってはやはりあの判断は正しかったということでしょう。
まあでも、こうして今までのことを総括する流れは、やはり今回のレースが集大成という印象を強くさせます。
タマモクロスは、何というのか、ラスボス感が強いですね。
今回のレースを最後にする理由がいまいち不明確な点がタマモに共感しにくくさせている気がします。
力の衰えや走れなくなったという理由には見えず、オグリでなくても反発したくなる気がしますが、どうなるか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
やっぱり有マ記念より有馬記念のほうがわかりやすい気がするけどな。
「馬」の点を2個にするのはウマ娘のこだわりですし、「有マ」という書き方でウマ娘の話題だと推測できるという利点もあるのでは？
