引き続き、「ラブライブ！サンシャイン!!」を見た感想です。
「ラブライブ！サンシャイン!!」
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
天候の悪化で学校説明会が延期になったことにより、説明会とラブライブ！予備予選の日程がかぶってしまうことに。
なんとか両方に参加できないかと考えあぐねた末に出した唯一の方法は、予備予選を出場番号1番で終わらせ、急いで説明会に駆けつけることだった。
しかし抽選で決まった出場順の都合でその手段も取れなくなってしまう。
どちらかを選ぶしかない状況で、千歌が出した答えは─
©プロジェクトラブライブ！サンシャイン!!
感想
ご都合主義な感もあってそれは良いのですが、そもそもの話の前提がよくわからなかったです。
学校説明会は一度中止になって、鞠莉の交渉により希望者が100名集まることを条件として行われることになったはず。
それなら、まずAqoursの活躍で100名集めるというハードルをクリアするという部分が描写され、それから学校説明会になるのかと思っていましたが、開催ありきで進んでいました。
100名という条件は説明会の事後でも良かったのか、それとも描写されていないか描写を見落としただけで既に100名集まっていたのか。
ともあれ、学校説明会でAqoursが歌うことになっていたということで、そのつもりで準備を進めていたのでしょう。
バスが3時間後にならないと来ないから移動できないとのことで、空路や海路を模索し、その中で想像上とはいえ水着回にもなりましたが、現実的な解決策としてはタクシーですかね。バスが通るということはタクシーも通れるはずで、タクシー会社に相談して予約すれば来てもらえたりしないでしょうか。あるいは以前千歌姉の会社の人が応援に来てくれたわけですし、千歌姉の人脈を再び頼る手もあったかもしれません。
抽選で1番が当たらなかったのは、まあそう都合よくはいかないでしょう。
善子とダイヤがじゃんけんして決めていましたが、どうせなら公平に全員でじゃんけんして勝ち残った人にしたほうが良かったかもしれません。いずれにせよ外れの可能性が高かったわけで、善子が率先して汚れ役を引き受けたといえるかもしれません。
司会のお姉さんに事情を相談すれば便宜を図ってくれた可能性もあるかな、とも思いますが、まあ特定の参加者だけをひいきするわけにもいかないですかね。
チームを5人と4人に分けたのかと思いましたが、ミスリードだったようで、9人全員でラブライブ予選で歌ってその後全員で学校説明会に移動するという手段で決定していたようです。
ただ、当初は千歌たち2年生とダイヤ・ルビィ姉妹の5人だけでステージに上がって、後から4人が加わっていました。
千歌は5人と4人に分けることに決めて、他の4人がサプライズで登場したようにも見えましたが、もしそうなら衣装を含めたライブ内容やその後の流れとの辻褄が合わなくなるので、最初に5人だけを描写したのはミスリードを誘っていただけだとは思います。
ですが、最初からの計画であれば、まず5人だけでステージに登場したのが不自然のように感じます。
このあたりは雰囲気を楽しめばいいんでしょうけど、似たシチュエーションだったμ’sの雪のエピソードのほうがわかりやすい流れだったなとは思います。
曲は和風さが意外と新鮮で良かったと思います。ダイヤさんの和服が似合っていたのが印象的でした。
みかん農家のトロッコのような装置、ぶっつけ本番で動かしていたようですが、移動時間が限られているなら事前にリハーサルしておいたほうが良かったのではないでしょうか。かなりスピードが出ていたので停止時が危険のように見えたのですが、全員怪我もなく無事だったようで。ライブ前に怪我したら元も子もないわけですが、このあたりはギャグ調の流れになっていたのでギャグマンガ補正がかかったかもしれません。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
みかん美味しそうだったね！
甘いかどうか気になりますが、栄養もありそうでしたね。
