引き続き、電験3種の模擬試験にチャレンジシリーズです。
今日はTACの「電験三種 レベルチェック模試」にチャレンジです。
なお、スケジュールの都合により、今回のレベルチェック模試は1日2科目で進めます。
ということで、今日は機械と法規です。
私はCBTを目指していますので、模擬試験もWEBでの実施です。
解いてみた感触
なんだか昨日の理論や電力に比べて解きやすく感じました。
機械は計算問題が多いのですが、論理問題あたりは点数が計算できるところなので、数多い計算問題でその場で解法を思いつけるかどうかがポイントになりそうです。
まあやはり鍵となるのは問題演習量ですかね。
法規は計算問題が少ないので、時間が足りなくなることはないのですが、それでもB問題にどのくらい時間を残せるかどうかがポイントになりそうです。
こちらも迷う問題を少なくしていくことが鍵でしょうか。
結果
自己採点の結果、以下の通りでした。
- 理論:-点/-点(過去最高点:90点)
- 電力:-点/-点(過去最高点:65点)
- 機械:55点/100点(過去最高点:70点)
- 法規:76点/100点(過去最高点:69点)ハイスコア更新!
明暗がくっきり分かれましたね。
久々の不合格点が機械で出ましたが、ここまで合格ラインに達してきたのも実力的にはまぐれのような気がしていますので、ここで不合格点が出たのはむしろ妥当かと思います。
まあ、合格ラインの前後を取っているというのは、この試験が自分の実力から見て適度な難易度なのでしょう。
今回何科目受かるかわかりませんが、全滅さえ避けることができれば必要科目が減っていきますので、何度もチャレンジすればそのうち合格できそうな気がします。
ハイスコア更新おめでとうございます。点数をもっと伸ばせるように頑張りましょう。
所感
機械はA科目が壊滅でした。語群選択は何だかんだで難しいので計算で点数を拾えるようにならないといけないのですが、まあ今の実力はこんなものでしょう。不合格とはいえ合格ラインまで遠いわけでもないので、点数を伸ばす工夫をしていきたいところです。
法規はA42点、B34点での76点です。法規が合格できれば今後が非常にやり易くなるのでありがたいのですが、今回は問題が易しかった気がします。
間違えた問題は復習しよう!
ワンポイント
同期電動機の位相特性曲線はV曲線とも呼ばれています。
横軸・縦軸に何があるか。どちらが遅れでどちらが進みか、しっかり覚えてしまいましょう。
本来は理論的に紐づけて理解したほうが良いのですが、電験は範囲が広いですから、まずは暗記して理屈は後付けで理解していくという順序もありかと思います。
巻線型同期電動機の場合、横軸が界磁電流、縦軸が電機子電流になります。
どちらも電流で、右側と上側が電流が大きくなります。
力率1よりも右側が進み力率になります。左側が遅れ力率です。
また、V字型ですから、力率が1の界磁電流に対応する電機子電流が最小となり、界磁電流が増えようが減ろうが電機子電流は大きくなります。
V字の形と、左が遅れ・右が進みということをしっかり覚えておきましょう。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
今日は以上となります。ここまでお読み下さりありがとうございました。
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