「ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP」が4月16日から公開されましたので、今日からはその感想を書いていこうと思います。
この作品は毎週日曜日に公開されるようですので、感想は基本的には1週遅れでアップするペースになるかと思います。
(当ブログの記事ペースアップの時期とかぶってきたので、もしかしたらちょっと早めるかもしれませんが……)
『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
いよいよ幕を開ける<トゥインクル・シリーズ>クラシック戦線。クラシック三冠レースの初戦、もっとも速いウマ娘が勝つと言われる『皐月賞』を目前に控え、二強との呼び声高い『ナリタトップロード』『アドマイヤベガ』は着実に準備を進めていた。一方、怪我明けのテイエムオペラオーは、一縷の望みに賭け過酷なローテに挑むが……
©Cygames, Inc.
https://umamusume.jp/anime/roadtothetop/
感想
以前のウマ娘アニメの感想の時と違って、今回は私自身もウマ娘をプレイしていますので、知っているキャラも色々登場して楽しかったです。
オグリキャップさんが大食いなどの最低限の基本知識も身についているので、以前のアニメを何も知らずに見た時に比べて理解度が格段にアップしたと思います。
まあ、何も知らずにその世界に初めて触れるというのも楽しくはありますが。
今回の主人公格は3名。ナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーです。
私はこの3人についてはどのキャラも所持していませんので、今後どういうストーリー展開になるのかはわかりません。
(もっとも、さすがに「この3人が三冠ウマ娘ではない」くらいは知ってますし、当シリーズ終了前に偶然キャラを引き当ててストーリーを知ってしまう可能性もありますので、当ブログの「展開予想」の対象からは外そうと思います)
ストーリーは基本的にナリタトップロード視点で進むようです。
無印のスペちゃんのような主人公っぽいキャラの印象を持ちました。
今回、セイちゃんやキングヘイローも少し顔出ししてくれたので嬉しかったです。
ナリタトップロードとアドマイヤベガ(以下アヤベさん)はライバル関係で、実際に弥生賞ではアヤベさんは敗北を喫したのですが、そのナリタトップロードの傷をアヤベさんが見つけて手当てをしてくれるという、なんとも正々堂々とした爽やかな関係性が良いですね。
それぞれ勝ちたい気持ちは強いわけですが、相手を蹴落としたいわけではなく、相手も自分も全力を出し切ってこその勝利、という、美学のようなものを感じます。
さて、テイエムオペラオーはメイショウドトウを相方にトレーニングに励んでいました。メイショウドトウは私も持っていてかなり好きなキャラクターですので、今回はむしろメイショウドトウの言動のほうに目が惹かれた感じです。
前アニメではメイショウドトウはなぜかマチカネフクキタルさんと組んで占いのサポートをしていましたが、今回はオペラオーの相方として登場が増えそうです。メイショウドトウ自身が走る展開になればいいなと思いますが、主人公3人のライバル関係が中心になりそうなのでどうですかね。
ドトウの計測したストップウォッチが0秒で、オペラオーがついに光の速さになったかと冗談を言った場面が面白かったです。オペラオーさん、基本的にドトウの失敗に寛容で好感が持てます。
アヤベさんサイドでは同室のカレンチャンが登場しました。カレンチャンは心配そうに応援するポジションの様子。
カレンチャンも私も持っていて好感の持てる印象的なキャラクターです。
今回の作品は主人公3名の周辺によく知っているウマ娘がいて、主人公3名自体の活躍は知らないので先のストーリーはわからない、という、すごく楽しめそうな雰囲気があります。
さて、皐月賞の事前予想はナリタトップロード対アドマイヤベガの構図で進んでいき、実際のレースも途中まではこの二人の描写が中心だったわけですが、描写からして伏兵テイエムオペラオーが勝つ展開になりそうだと感じられ、実際にテイエムオペラオーの勝利でした。まあ正直まだ3人のうちの誰かに感情移入というほどのことは無かったのですが、オペラオーの豪快な性格は特に不快ということもありませんし、伏兵の勝利は本命の勝利よりも面白さはあります。
そういえば、テイエムオペラオーの声優さんって徳井青空さんなんですね。ごちうさのマヤ、ラブライブのにこといった、私がかなり応援しているキャラクターを演じている声優さんですので、そういう面からもテイエムオペラオーが気になってきました。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
レースって勝者が一人しかいないのが厳しいよね。
だからこそ勝った時の喜びが大きいのでしょうね。