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どちらの負けフラグが強いか――ガールズ&パンツァー第8話「プラウダ戦です!」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、「ガールズ&パンツァー」のアニメを見た感想です。

  • 「ガールズ&パンツァー」公式サイト
ガールズ&パンツァー最終章

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

ガールズ&パンツァー最終章

プラウダ高校のカチューシャと聖グロリアーナ女学院のダージリンがお茶の時間を楽しんでいた。カチューシャは、ダージリンから大洗女子の隊長が、西住流の娘であると知って驚く。一方西住家では、母しほが、戦車道を再び始めたみほの勝手な行動に怒っていた。準決勝出場を前に盛り上がる大洗女子の生徒たち。そんな中、みほは生徒会のメンバーに呼び出される。みほを待っていたのは、あんこう鍋だった。生徒会の狙いは……

© GIRLS und PANZER Finale Projekt © GIRLS und PANZER Film Projekt © GIRLS und PANZER Projekt
https://girls-und-panzer.jp/story-tv08/

感想

さて、準決勝。

相手はプラウダ高校
どこかで聞き覚えがあるような劇中歌「カチューシャ Sung by カチューシャ&ノンナ」が印象的でした。

大洗女子の戦車が増えたことで、風紀委員のカモさんチームが加わります。
そど子さんが麻子に手玉に取られている様子が微笑ましいです。
何だかんだで操縦を助ける麻子の有能さが頼もしいですね。

さて、生徒会の3名がみほをあんこう鍋に誘いつつ、みほに話すべき重大な話をできずに終わります。
鍋に誘いながら何も言えないとは、意外と度胸ない感もありますが……

とはいえ、その重大な話は本編の最後に明かされます。
なんと、今回の大会で負けたら大洗女子学園が廃校とのこと。

廃校……
ラブライブを思い出しました。

もっとも、ストーリー展開的には、これはむしろ勝ちフラグ。
廃校が何かの間違いだったという展開でない限り、今後は大洗女子学園優勝への流れが描かれる可能性が高く、「勝ち負けが予想つかない」という流れよりも先を読む楽しみが減った感は否めません。
まあ、漫画的にはこういった悪条件が大きいほうが、勝った場合のカタルシスも大きいという面はありますが……

とはいえ、準決勝の試合そのものは、みほが事前に考えた作戦をその場の勢いで撤回させられてしまうという展開で、これは大洗女子側の負けフラグに見えます。
絶体絶命になった大洗女子学園。


そこでとどめを刺さず、降伏勧告をするプラウダ高校。
いやいや降伏に何の意味が……


大洗女子が絶体絶命の状況ですが、この降伏勧告によって、ストーリー展開的には大洗女子の勝ちが確定した感があります。

もっとも、どうやって逆転にもっていくのかは難しいところ。
あまり目立っていない風紀委員チームが鍵を握っている気がしますが……

次回の展開予想

展開からして大洗女子の逆転勝利は疑いないですが、どうやって勝利するか。
「実はカモさんチームが外に残っている」という説も考えましたが、よく見ると6台建物内に入っているようにも見えます。

6台いるのですから、囮を使って集中的に攻撃させて、その隙を狙うくらいしか考えられませんが……
「降伏したふりをして何とかする」というような卑怯な手は考えづらいです。

まあ、当初のみほの想定した展開とは違っているわけですから、みほが「こういう状況も想定して、実は逆転のための種を蒔いておいた」という展開もあるかもしれません。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

15台対6台ってのは不公平だよね。10台までじゃなかったっけ?

そういった事前準備が可能かという点も実力のうちということでしょう。廃校の話もそのあたりに関係しているかもしれませんね。

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