引き続き、「ガールズ&パンツァー」のアニメを見た感想です。
- 「ガールズ&パンツァー」公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
倒れた祖母のもとへと駆けつけた麻子。みほたちが遅れて駆けつけると、おばあはベッドに横になりながらも達者な口調で麻子やみほたちを叱りつけるのだった。お見舞いの帰り道、安心から寝付いてしまった麻子。みほはそこで沙織から、おばあが麻子の唯一の肉親であると教えられる。みほはその話を聞きながら、西住流の家元である自分の家族のことに思いを馳せる。そしてアンツィオ高校との二回戦に備え、新しい戦車探しが始まった。
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https://girls-und-panzer.jp/story-tv07/
感想
全国大会2回戦のアンツィオ戦の準備が大部分で、試合は次回に持ち越しか、と思いきや……
アンツィオ戦は一瞬で終わってしまい、笑ってしまいました。
初戦や決勝戦近くの試合以外の中間の試合は省略される作品も多いので、まあそういうものかと。
しかし1回戦が詳細に描かれて2回戦が一瞬とは。意表を突かれたのは確かです。
今回描かれたのは、1回戦直後の麻子のおばあさんのエピソードと、2回戦の準備の話。
みほのチームメンバーによる作業分担のエピソードや、戦車を探す話がありました。
麻子のおばあさんはなかなか強烈なキャラでしたが、いかにもツンデレ感っぽさが強いです。
麻子のことを心配してくれてるんだろうなと思いましたが、やはりみほにそういう雰囲気の言葉をかけてました。
優花里が、華の肝が据わっていることを褒めていましたが、見た感じメンバーの誰も委縮した様子がなく、肝が据わっているのは華だけでは無い気がします。
ちなみに華は、最初、帽子をかぶって一人大人っぽい美人さんといった雰囲気だったのが印象的でした。
両隣にみほと優花里を引き連れて、引率の大人の女性という雰囲気です。
さて、麻子のおばあさんの様子も問題なさそうで、特にメンバー全員問題なく次戦へ進みます。
麻子のおばあさんの件、てっきりアンツィオ戦に関わるエピソードなのかと思いましたが、全く影響ありませんでした。
まあ何よりなのですが……
「おばあさんが実はアンツィオ関係者の知り合い」などという展開も予想しただけに拍子抜けな感もあります。
アンツィオ戦に向けて、みほに仕事を一人で抱え込ませずにチームメンバーが負担を分担したのは良かったと思います。
優花里と麻子は得意な分野にはずば抜けてますし、適材適所というのは良いことです。
まあ、沙織に恋愛相談に限っては、適材適所とは言えないかもしれませんが、現状沙織はチーム随一のムードメーカーですので、1年生の話し相手としてはふさわしいでしょう。
さて、1回戦では相手に数で劣ってましたが、今後のために新たに戦車を見つけるというのは正しい戦略だと思います。
ですが「戦車が存在していたはずなので探そう」というのはこの作品らしいユニークな流れ。
まあ、それなりにリアリティある描写でありながら、「戦車を探す」のように、いきなり現実離れした展開が入るのが面白いです。
2回戦は一瞬で終わってしまいましたが、原作ではもっときちんと描写されたんでしょうか。
相手チームのキャラクターも何か持ってそうな雰囲気はありましたが、アニメ化によって話数の都合で活躍シーンはカットされたのだろうなと思います。
次回の展開予想
素直に考えると次は3回戦。前回のトーナメント票からして、準決勝だと思います。
「戦車が増える」ことも確定しましたし、3回戦はしっかり描写されると思います。
まあ、準決勝までは簡単に済まされる可能性も無いとは言えませんが……
新しい戦車が加わるなら乗る人も必要で、メンバーが何人か加わる形になると思われます。
そして大洗女子は、仮に優勝できないとしても決勝まで進む可能性が高いと思います。
なので、みほが何か良い作戦を提示して、苦戦しながらも勝利することになると思われます。
私の前回の予想は全然当たりませんでしたが、次は果たしてどうなるか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
1勝しただけで学校に垂れ幕ってすごいね!
予選が無かったので実感が湧きませんが、全国大会の1勝ですからね。しかも強豪高校に勝利したのですから、喜んで良いのでは。