ライバル話――ウマ娘 プリティーダービー Season 2　03「出会い」【アニメ感想】

ストーリー

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＜スピカ＞の初詣で無敗のウマ娘になることを祈願したトウカイテイオーは、トレセン学園入学以来のライバルであるメジロマックイーンと天皇賞（春）での対決を決意。そしてメジロマックイーンは前哨戦である阪神大賞典を迎えるが…。

©2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会
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感想

トウカイテイオーとメジロマックイーンの出会いが描かれ、今までライバル的なポジションだったことがわかる回です。

そして、メジロマックイーンが二連覇を目指す天皇賞に、無敗を目標とするトウカイテイオーが挑むことになり、それぞれその前哨戦に挑む流れになりました。

前回まではトウカイテイオーを話の主役として描いていましたが、この回からは二人を対等の主役と位置付けるようです。
あるいは、トウカイテイオーが主役で、メジロマックイーンが主役と対等のライバルという位置付けかもしれません。
いずれにせよ、勝負の結果は史実に準ずる形になるでしょうが、どうなるのかストーリーを追って楽しみたいところです。

今シーズンで新登場のカノープスにも頑張って欲しいですね。
今のところスピカに実力は及ばない賑やかし役になっていますが、物語中盤あたりで実力アップイベントがあったりするのでしょうか。

過去の回想で、ものすごく長い絨毯を一人で敷いたメジロ家の人の腕力と、トレセン学園に入学したウマ娘の人数が非常に多かったことが印象的でした。

次回の展開予想

今回メジロマックイーンが前哨戦に勝利しましたが、ライバル対決の前にトウカイテイオー側だけ負けるというのも考えづらいし、もし負けたらその時点で「無敗」という目標が消えてしまうので、トウカイテイオーが無敗のまま天皇賞に挑むのはおそらく間違いないと思います。

ということで、天皇賞をどちらが勝つかを予想することになりますが、これは非常に難しいです。

「同着」というのはあまりにもご都合主義感があるので除外しておきます（史実が同着だったらそれはそれで凄いですが）。
最終回近くであれば「想像に任せる」という展開もあり得るところですが、まだ前半ですので決着はきちんとつくと思います。

まあ、トウカイテイオー視点で話が進んでいるので、メジロマックイーンが勝つのではないかなと思います。
一度負けて、リベンジに向けて燃える、というのが割と王道のような気がするので。

もっとも、「天皇賞二連覇」と「無敗」という目標を比較した場合、二連覇のほうは天皇賞で勝てば達成してしまいますが、無敗は天皇賞で勝っても、他のレースで負けたら達成できません。

二人を同格として描写しているので、メジロマックイーンのほうは天皇賞に負けて、勝ったトウカイテイオーも別のレースで負け、二人とも目標達成できずに痛み分け、という展開もまたあり得るかもしれません。

いずれにせよ「トウカイテイオーだけが目標を達成する」という展開は無いと思いますが、どうでしょうか。