今日から「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」の感想を書いてみようと思います。
原作を知らない状態での初視聴です。
ということは、当てるつもりもない「次回の展開予想」の対象になるわけですが、果たしてどうなるか。
TVアニメ『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』公式サイト
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
国内トップクラスのVTuber運営会社「ライブオン」。
© 七斗七・塩かずのこ/KADOKAWA/「ぶいでん」製作委員会
その三期生である心音淡雪は、星の数ほど存在するVTuberたちの中で、どこか個性を出し切れないまま伸び悩む日々を送っていた。
そんなある日、いつも通り配信を終えた淡雪は不注意からか配信を切り忘れてしまう。
「やっぱロング缶の鳴る音は最高だぜぇ!!」
普段の清楚キャラとは真逆の素の姿を全世界に晒した翌日、淡雪に鈴木マネージャーが語った衝撃の事実とは!?
https://vden.jp/story/01.html
感想
さて、始まりました。VTuberのストーリー。
第1話で作品タイトル通りのことが起きました。面白かったです。
今回面白かったのは良いのですが、タイトル通りのことが第1話に起きて、VTuber心音淡雪さんの素の姿が曝け出されて開き直ったのが面白かった、そこまでは良いのですが、その後第2話以降がどう続くのかが心配です。
まあでも人気が出てアニメ化したのですから、色々と楽しい展開が続くのでしょう。期待したいところです。
今回思ったのは、何だかんだで素の淡雪さんの性格も良かったからこそ良い結果に結びついたのだろう、ということがあります。
もちろん通話を切り忘れたのは大失策ではあるのですが、もし仮にその後他人やリスナーへの悪口などを口走っていたら完全に炎上して大ダメージを受けていたと思います。ですが、他人の悪口などは一切言ってませんでしたからね。
愚痴は言っていましたが自分の配信数の話であって他人の悪口は無く、同じVTuber仲間を夢中で応援をしていたのはむしろ印象が良かったと思いますし、お酒や寝息についても、まあ「心音淡雪」の清純系キャラクターのファンにとってはイメージダウンはあるかもしれませんが、親近感が沸いたという人もそれなりに多かったと思います。
それと、好きだと言っていた相手が同性のVTuberキャラクターだったのも、まあ運が良かった点かもしれません。うっかり異性への恋愛感情を口走っていたらダメージがあった可能性もある気がします。
マネージャー鈴木さんの「一言もしゃべらないで」という指示も的確で、さすがだなと思いました。
そして、全く怒ることなく、むしろキャラ崩壊を後押しするとは。
思うところはあったかもしれませんが、的確な判断だと思います。最初から予想していたというのは本当かなと思いましたが。
仲間のVTuberも何人か登場しました。
光さんは、ウマ娘で言うところのハルウララみたいな天然元気キャラっぽくて可愛らしいです。声はトウカイテイオーの人らしいですが。
聖さんとシオンさんは淡雪さんが憧れている先輩のようで。
聖さん、見た目からすると、やや気難しそうそうな人なのかなと思ってましたがそんなこともなく、淡雪さんのノリにも合わせてくれているというかむしろ上を行くタイプのようです。
「せいさま」と呼ばれたりするところから高貴な立場っぽい人のように思ったのですが、まあ人気あるということは話しやすさはあるのでしょう。
ともあれ、第1話にして素がバレてしまって次回以降の展開が難しい気がしますが、どうなるか。
次回の展開予想
作品の主人公は淡雪さんですが、登場人物紹介に出てくるVTuberはまだまだ何人もいますので、いつも淡雪さんメインというわけではなく、色々なキャラに焦点を当てた物語が順次展開していくのでは、と思います。
とはいえ、まだ始まったばかりですので、しばらくは淡雪さんの話を掘り下げて、今回知ったVTuberさん達とのコラボなどの話をしていくのではと思います。
既に開き直って素がわかっているので、どう面白く展開していくかちょっと見えないのですが、他の人たちも感化されて素を見せていくかどうかの駆け引きなどですかね?
どうでしょうか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
VTuberって、ふつう映像と普段の姿とは別じゃないのかな?
演出上分かりやすく同じ姿で描写しているのかもしれませんし、何か理由があるのかもしれませんよ。