ワールドトリガー3rdシーズンの感想の続きです。
さあ、最終戦が始まります。
- ワールドトリガー
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の東映のサイトから一部引用します。
ついに始まったB級ランク戦・ROUND8!運命の最終戦を前に玉狛第2は作戦室で最後の確認を行う。
「全チーム転送開始!」の声と共に幕が切って落とされる。
本当に人が撃てるかどうかを見極める為、二宮は千佳がいる方向にサラマンダーによる重爆撃を仕掛けてくる。しかし、千佳は遊真に守られながらハウンドで応戦。
千佳と二宮による射撃戦の一方、マップの反対側にも動きが見られる。1人離れた位置に転送されたヒュースは生駒隊、弓場隊に囲まれ怒涛の集中砲火を受けてしまう。
ヒュースの危機的な状況に修が下した決断は!?
©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
https://www.toei-anim.co.jp/tv/wt/episode/summary/11/
感想
2ndシーズンが全12話だったので、3rdシーズンも当然のごとく全12話だと思っていました。
ですが、ここにきて「全12話というのは誤りではないか?」という疑念が沸いてきました。
今回の進み方や描写の丁寧さからすると、あと1話では最終戦の中盤までしか進まないのではないかと。
かといって、全24話だとしても中途半端な場所で途切れてしまいそうです。
全13~15話であれば区切りが良さそうですが、そういった切り方をするかどうか。
あるいは「オリジナルストーリーを追加して全24話にする」という手もなくはないですが、2nd~3rdは原作を非常に丁寧になぞっている感があるので、それも考えづらいところ。
まあ次回で判明するわけですが、もし来年も続くのであれば大歓迎ですがどうでしょうか。
さて、前半は玉狛第2、弓場隊、生駒隊の事前の様子をかなり丁寧に描写していました。
玉狛の作戦も、「これが決まれば誰にでも勝てそう」という点でわくわくする感はありますね。
弓場隊の外岡君とののさんも登場です。
弓場さんの前でやや緊張した感がある帯島ちゃんに対して、飄然とした風の外岡君。
男勝りな感じのののさん、と、弓場隊の個性豊かさもいい感じです。
まあ、自分自身が隊を選ぶとして弓場隊に入りたいかというと、気が進まないですが。
試合とは全く関係ない生駒隊のエピソードが妙に丁寧でした。
迅と太刀川の模擬戦を間近で見たシュールな生駒という話。
そして、生駒の「最終戦、このあとすぐ」がうまく前半の最後に入ってましたが、これをするために丁寧に調整していたのでは、と思ってしまいました。
とはいえ生駒隊のエピソードはどれも面白く、さすがスタッフさんです。
水上は生駒の視線を不思議に思ってたようですが、カイ君も一瞬手を振ってたように見えました。
さて、ようやく試合開始。
千佳は、やはりまだ普通の弾を撃つのにためらいがあるようで、千佳の不安も、それを見抜く遊真とフォローも、きっちり描かれています。
そして、ヒュース。
生駒の旋空や隠岐、弓場、帯島による波状攻撃を耐えきりますが、こうして映像で見るとそのすごさを感じます。なんであれで落ちないのか。
不利なヒュースを爆撃で援護しようというところで次回。
ということでまだまだ試合は始まったばかりです。
このあと1回では終わらないと思われますが、どうなるのか。
ちなみに、今回番組の最後にとりまると小南の結構長い掛け合いの小ネタがありました。
とりこな派の人達にとっては嬉しかったかもですね。
まあでも、こういう小ネタを挟めるということは、「あと1回で試合終了まで無理矢理詰め込む」という可能性は低そうですが、どうなることか。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
玉狛の転送位置が不利になったのって、ストーリーの都合だよねー!
漫画作品ですから、話を面白くするための環境設定にするのは良いことだと思いますよ。