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大団円――ガールズ&パンツァー第12話「あとには退けない戦いです!」【アニメ感想】

アニメ感想

引き続き、「ガールズ&パンツァー」のアニメを見た感想です。

  • 「ガールズ&パンツァー」公式サイト
ガールズ&パンツァー最終章

なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます

未視聴のかたはご注意下さい。

ストーリー

アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。

ガールズ&パンツァー最終章

黒森峰のマウスの圧倒的な力に押される大洗女子。だが、ここでマウスを倒さなくては、形勢の逆転はあり得ない。カメさん(生徒会)チーム、アヒルさん(バレー部)チーム、そしてあんこうチームは捨て身の作戦で挑む。果たして活路は開けるか。大洗女子の命運は!?

© GIRLS und PANZER Finale Projekt © GIRLS und PANZER Film Projekt © GIRLS und PANZER Projekt
https://girls-und-panzer.jp/story-tv12/

感想

大洗女子対黒森峰女学園の決勝戦もついに決着。

各チームの活躍がじっくり描かれたのがすごく良かったです。
当初から圧倒的な戦力差がありましたので、大洗女子のどのチームの活躍が欠けていても優勝は出来なかったはず。
生徒会のカメさんチームももちろんですが、1年生のウサギさんチームのちょこまかとした活躍も見事でした。

見事なマウスの撃破、決死の相打ち、倒されながらも相手の行動を防ぐなど、見どころは多かったですが、
やはり、みんなの協力によって勝ち取った一騎打ちの場面の場面が最高潮。

みほがメンバー一人ひとりへの指示を出す場面や、仲間の他チームが応援する場面がすごく良かったです。

そして、勝利。
今までのライバルやチームメイトの親族が勝利を称えるシーン。
そして、はもちろんですが、今までちょっときつい性格だと思っていたの号泣にはつられて涙が出ました。

姉、まほの「完敗」のセリフ。
スポーツマンシップというのか、今までのわだかまりがなかったかのようにすごく爽やかで良かったですが、実際は完敗というほどではなく、勝敗は紙一重だったと思います。
もちろん、そもそも圧勝するべき試合を一騎打ちに持ち込まれた時点で負けに等しいでしょうし、仮にあの場面でみほが負けていたとしても、「実質的には私たちの負け」と思っていたのかもしれません。
そのあたりも含めて「完敗」と言ったのかもしれませんが、ともあれ、みほ達の次から次へと繰り出される戦術は賞賛に値するものだったのでしょう。

まあ、戦力的に劣っているからこそリスクある戦術を取る必要があったともいえるわけで、今回は戦術のことごとくが綺麗に決まりましたが、実際のところはやはり「戦力を大きくする」のが重要のような気もします。

ともあれ、これで「ガールズ&パンツァー」本編も終了。
次回作があるのかと思ってましたが、残っているのは番外編と最終章のようです。
キャラクターが多いのでもっといろいろ見たい気もしますが……

ちなみにお気に入りキャラを選ぶとすれば、当初はみほ優花里かと思っていてそれは特に変わってませんが、「惚れた」というほどでも無いので、むしろ好感度がずっと上昇し続けていたでもいいのではという気もしてきました。

まだ最終章が残っているので、それを見てからですかね。

今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。

優勝を祝ってみんなであんこう踊りすれば良かったのに!

祝勝会で踊っているかもしれませんよ。準決勝の勝利のきっかけになった思い出がありますから、踊っていても不思議ではありませんよね。

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