天文宇宙検定2級を受けたのはつい最近。昨年の11月です。
ちょうど1年経過したことになります。
ブログを始めたのが今年の7月なので、まだ 天文宇宙検定2級の記事はありませんでした。
星検(星空宇宙天文検定)2級に受かった今が良い機会だと思いますので、こちらの検定についても記事にします。
星空宇宙天文検定と天文宇宙検定ってどう違うんだっけ?
星検との違いが気になるかたは以下の記事を参照して下さい。
熱心な受験生多し
昨年11月は、年末のコロナ流行の直前の時期でした。
欠席者が多くなるかと予想していましたが、そんなことはありませんでした。
まあ、欠席するくらいなら最初から申し込まないですよね。
この検定試験を取得したからといって仕事で有利になることはまず無いでしょう。
自己啓発の知識系の試験です。
この時期に申し込みをしている時点で、熱心に勉強をしている人の割合がきわめて高いのだと思います。
一つのフロアの人数もかなり多く、予想していたよりずっと規模の大きい試験だと感じました。
時間の厳しい試験
2級の試験問題は60問あります。
制限時間は50分。
マークシート式ですが、1問1分で解いていては間に合いません。
分かる問題はさくさく進んでいく必要があります。
問題も、予想していたよりも難しかったです。
過去問の一歩先を聞いている印象でした。
問題集や過去問の解答を覚えるだけの付け焼刃では合格ラインに届かない印象です。
ただ、問題の出し方がすごく凝っていて、挑戦して復習するだけでも色々と知ることができます。
結果は合格ライン70点に対して、実際の得点は71点。ギリギリでした。
難しかったです。落ちていてもおかしくはなかったです。
合格証はこのような物がもらえます。
天文宇宙検定の合格証書は、級によって色々な絵柄になるようです。興味あるかたはぜひ狙ってみて下さい。
綺麗な絵ですね。いつか1級の絵柄も見てみたいものですね。
そうですね……。1級は、またいつか、将来的にということで。
天文宇宙検定2級の対策
難しく感じたとはいえ、実際のところ、ほとんどの問題はテキストの範囲から出題されます。
過去問を確認して、テキストのこの記載は出題されるかもしれない、とある程度予測して覚えこむことも必要でしょう。
出題傾向を知るためには、問題集の読み込みも必要になってきます。
とはいえ、「問題集の問題をほとんど解けるから大丈夫だろう」などと油断していたらまず確実に落ちてました。
テキストと問題集を繰り返し、テキストのどの部分から出題されそうかを予測して暗記する。
これくらいしておかないと合格は難しいかもしれません。
もっとも、公式テキストが存在すること自体、星検2級より対策しやすいと言えるかもしれません。
まとめ
天文宇宙検定2級を目指すには、公式テキストと問題集が必要になると思います。
問題集の問題を多くを理解できたことを前提に、公式テキストのどの部分から出題されそうか予測して、内容を理解しつつ暗記していくのが良いと思います。
時間制限の厳しい試験ですが、単純な暗記だけではなく、理解しているかが問われる良問が揃った検定試験だと思います。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。