理系のココアが街の国際バリスタ弁護士？――ご注文はうさぎですか？第4羽「ラッキーアイテムは野菜と罪と罰」【アニメ感想】

ストーリー

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©Koi・芳文社／ご注文は製作委員会ですか？

感想

チノの同級生のマヤさんとメグさんが登場します。
今回は少しチノと会話しただけで、まだどういうキャラかわかりませんが、主役5人ほどには登場しなさそうです。
ココア、千夜、シャロは同じ学年ですが、チノは学年が違うので、チノにも同級生を登場させたくらいの立ち位置でしょうか。

いずれにせよ、まだ主役5人の人間関係を把握しきってないので、しばらく5人のやり取りで進んで欲しいところです。

チノはクールで何でもそつなくこなす印象がありますが、身長が低いことを気にしたり苦手な食べ物があったりで、今回はかなり親しみやすい印象を持ちました。友達ともうまくやっている様子だし、ぼっちでは無さそうです。

占いの話の時にティッピーが普通に話していましたが、「ティッピーが言葉を話すことは認識されていても祖父だとは認識されていない」ということでしょうか。
次の日にココアに不運が起きまくりますが、占いをしたから不幸になったわけではなく、不幸になること事実をあからじめ知ることができたのだから、今後も占ってもらって不運を避ける方向にしたほうが良さそうな気もしますが、やはり自分の未来は知りたくないですかね。

普段落ち着いた千夜さんですが、ココアのスカートに気付いた時の慌てぶりが微笑ましかったです。やっぱりびっくりしますよね。

図書館では、ココア・千夜組とシャロ・チノ組に分かれて勉強することになります。
ココアさんやはり数学系が大得意のようで、逆に文系科目が大の苦手の様子。
それで町の国際バリスタ弁護士を目指すというのも、適切な目標とはいえない気はしますが… …
ただ、ココアと千夜が気が合って仲が良いのは見ていて嬉しいです。

逆にチノはシャロの教え方のほうが合う様子。
まあ、確かにそんな気もします。
というよりココアとチノが合わなそう。
まあ、そこにやきもきするココアも可愛いですけどね。

チノが本を探していましたが、その時の「ストーリーをよく覚えているのにまた読みたい」という気持ち。
そんなに覚えているのにまた読みたいのか、とみんなにツッコまれていましたが、でもチノの気持ちはよくわかります。
やはり昔読んだ本で気に入ったものは、ストーリーを覚えていたとしても、また読みたくなるものですよね。

話に絡んでちょこちょこうさぎが登場するのも可愛いくていいですね。
タイトルにうさぎがついてるだけあります。
今回も野良ウサギ？がチノに並んで跳ねてましたが、癒されます。

次回の展開予想

次回のタイトルは「ココアと悪意なき殺意」と、ちょっと物騒ですが、まあシリアス展開ではなくほのぼのギャグ展開でしょう。
ココアが殺意を持つほうなのか、持たれるほうなのかで話が違ってきますが。
今回はリゼさん以外の4人で話が展開したので、次回はリゼさんが絡んでくる可能性が高そうです。
リゼがココアを狙う形だと「悪意なき」が難しいので、ココアがリゼをうっかり危険にさらす感じでしょうか。

ただ、タイトルとストーリーがあまり関係ない場合も多いので、単なる日常会話の何気ない冗談を誇張してタイトルにした、というパターンもありそうです。