DCプランナー1級に挑戦です。
まずは、A分野(年金・退職給付制度等)を受けてきました。
お疲れさまー
この試験は今年9月よりCBT試験になっていて、2級に引き続き、そのCBT試験を受けてきました。
DCプランナーのCBT試験について詳しくは以下の記事を参照して下さい。
今回の試験内容
DCプランナー1級は3分野に分かれていますが、各分野の試験時間は90分です。
問題数は14問。
4択の問題が10問と、総合問題4問です。
配点は後ほど考察します。
さて、今日受けた1級の問題ですが、2級の時といくらか違った印象を持ちました。
まず、2級の時には多かった個数問題が姿を消していました。
問題は受験日や受験者によって違うと思いますので、私の試験問題にたまたま選ばれなかった可能性もありますが、やはり個数問題は資格試験にはふさわしくないと1級の問題からは削られたのかもしれません。
また、総合問題は、複数の選択肢の正誤を選ばせる問題と、語群から言葉を選ばせる問題がありました。
これは、試験問題集で予想していた通りなので、特にサプライズではありません。
そして、計算問題がほとんどありませんでした。
問題数と試験時間からして、時間を使う計算問題の量が多いのかと思いましたが、
総合問題の退職給付制度にしか見かけませんでした。
その結果、「電卓」を使う場面は無く、また、試験そのものも30分くらいで完了してしまいました。
慎重に見直しましたが、それでも残り50分くらいで終了にしてしまいました。
結果
終了したらすぐ画面に結果が表示されます。
特に難問が多かったわけでもなく、さすがに今回は問題ないだろうと思ったのですが……
得点が99点と表示されていました。
合格ラインは70点ですので、充分すぎる点数です。オーバーキルです。というか得点率99パーセントで落ちる試験は見たことないです。
今まで資格試験で満点を取った記憶はないので、おそらく資格検定試験の得点では自己最高得点率かと思います。
手応えはあって合格は貰っただろうと思ってはいましたが、さすがにここまでの高得点は予想してなくてちょっと動揺しました。
99点おめでとうー! やったねー!
得点の考察
私のスコアは以下の通りでした。
- 公的年金:35点/35点
- 企業年金と個人年金:26点/27点
- 退職給付制度:19点/19点
- 中高齢期における社会保険:19点/19点
計:99点/100点
各分野の満点が中途半端ですが、色々考察することができます。
まず確実なことが、「配点1点の問題が存在する」ということ。
記述式ではないので、「誤字脱字等で部分点が入った」などということはありえませんので、「間違えた問題の配点が1点だった」ということは確実に言えます。
そして、以下は推測ですが、配点は以下のようになっているようです。
- 四答択一式の問題は、1題4点
- 総合問題は、大問1問につき15点
- 総合問題は5点ずつ3つの問題群に分かれている
- 総合問題の問題群のうち、語群から選択する問題は「1問1点×5問」
総合問題のうち正誤問題の配点は不明ですが、完全正解で5点のみでしょう。部分点はつかないと思います。
ちなみに、どういう問題を間違えたの?
「 企業年金と個人年金」だから、たぶん国民年金基金の問題だけど、正直覚えてないや。
問題レベルの考察
問題のレベルですが、難易度自体は2級より上がっているのですが、個数問題がないので2級より易しく感じました。
とはいえ、基本的に試験問題集と同じくらいの難易度だと思います。
試験問題集には総合問題に退職給付制度の問題が多く、本試験でもこの分野の問題が多くなるのかと思ってましたが、そんなことはありませんでした。
スコアの点数から想像つくかと思いますが、4つの分野から1問ずつだったようです。
2級の時は「問題集よりも難しい」という印象を持ったのですが、今回に限っては、問題集と同じレベルだったと思います。
ただ、年金はもちろん、雇用保険や健康保険の問題など、社労士試験を勉強していたから簡単に思えた問題もそこそこありました。
逆にいうと、社労士試験を勉強したことが無い人にとっては難しかったかもしれないです。
とはいえ、「DCプランナー試験のために社労士試験を勉強する」というのは非現実的です。
やはり公式の試験問題集の問題を中心に勉強するのがベストだと思います。
まとめ
99点。高得点で合格です!
やったね! 99点ってすごいよね!
1級に向けて、幸先の良いスタートです。
次はB分野。この調子で勢いに乗っていきたいところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。