引き続き、「ラブライブ!サンシャイン!!」を見た感想です。
「ラブライブ!サンシャイン!!」
なお、アニメ感想のページは、記事の性質上、ネタバレ的な要素を含みます。
未視聴のかたはご注意下さい。
ストーリー
アニメの内容をここで書くと著作権法に抵触する可能性があるため、以下の公式サイトから引用します。
前回突破できなかったラブライブ!地区大会に向け、必死に練習を重ねる9人。
しかし地区大会では会場に出場校の生徒が応援に来るため、生徒数の少ない浦の星女学院は不利になってしまう。生徒数の不利をカバーする方法を見つけようと、「Saint Snow」の聖良にアドバイスを求める千歌。
そんな折、3年生から渡されたノートには、かつて鞠莉がケガをしてしまった高難易度のパフォーマンスが記されていた。
Aqoursらしさとは、輝きとは──。自分のことを”普通で非力”だと思い込んできた千歌は、その答えを求めて大技へ挑む。
https://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/story.php
©プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
感想
千歌が難しいパフォーマンスに挑戦する話で、メンバーみんなが千歌を信じて集まって成功させる部分にはぐっとくるものがありました。
ただ、「Aqoursらしさ」が千歌のパフォーマンスに繋がる流れはやや強引かなという気もしました。
まあ、難しいパフォーマンスを成功させれば生徒数の不利を覆す可能性がある、という論理はわかりますが、今までやったことがなくて今回挑戦するパフォーマンスがAqoursらしさになるのか、というのがやや疑問です。
まあ、果南や鞠莉が挑戦したものを千歌が受け継ぐのだからAqoursのの伝統と言えるということでしょうか。
ただ、パフォーマンスに挑戦するのは別に千歌でなくても良いのでは、という気がしました。千歌がAqoursのリーダーだとしても必ずしもセンターを務めなくてはいけないわけでもないですし、最も運動が得意な人が難易度の高いパフォーマンスをしたほうが、適材適所であり、失敗や怪我のリスクも減ると思います。
複数人で挑戦して、本番でも確実に成功しそうな人を選出する、などの方法もあったかもしれません。
もっとも、1年生組は文化系向きなメンバーですし、梨子も運動が得意にも見えません。3年生組を除外して考えれば、実は千歌が一番適任の可能性もあります。
まあでも、これまでの描写から考えると、少なくとも果南のほうが運動能力はありそうな気がしますが。
果南がノートを海に捨てて、それを鞠莉が拾うためにためらわずに飛び込んだ場面は、二人とも無茶するなあとは思いましたが、二人の、特に鞠莉の気持ちが伝わってきました。
それと、千歌がこのパフォーマンスに夢中になって他の練習が疎かになりそうなことが気になりましたので、期限を切った果南の判断は正しいと思います。
1回成功しただけなので大丈夫か不安なところですが、コツをつかんだことで安定感を増していって欲しいところです。
今日は以上となります。ここまでお読み下さいましてありがとうございました。
ノート、水に濡れちゃっても読めたのかな?
書かれている字は無事だったのでしょう。仮に読めない部分があったとしても本人に聞けば内容はわかるでしょうから大丈夫かと。


